ちりも積もれば
ここ最近、なんとなく不調が続いているのだけれど、今日はまた一段と調子が悪い。
もはや座っているのもしんどくなってきて、ベッドに寝転がりながら、今これを書いている。
こうも調子が悪いと、いつも通りのことができなくて、なんだか嫌になってしまう。
わたしは大学院生で、毎日何かしら研究関係の作業をするようにしているが、今日はその作業もなかなか進まなかった。
最近は調子が悪いのもあって、とりあえず1日2時間ぐらいできたらいいかな…という感じだったけれど、今日はそれも難しい。
なにより、今まで30分〜1時間ぐらいは続けて作業、それを数セットという形でやっていたのに、今日は30分すらとても負担に感じて、始めることにすら苦労した。
調子が悪いと、どうしてもこういう時が出てくる。やらなきゃ…でもやりたくない…みたいな。
で、結局どうしたかというと、もう10分でも5分でもなんでもいいから何かする。そう思うことにした。
嫌になったらすぐやめていいと思えば、とりあえず、まず始めることはできた。始めてしまえば、30分とはいかなくても20分ぐらいはなんとか。
そもそも「10分でいいや」で始めているので20分できたら上出来だ。
そうやって、最終的に20分ほどを数回やって2時間弱ぐらいまではなんとか持っていけた。
びっくりするぐらい細かくぶつ切りで、一回ずつは少なくても、それを積み重ねていけばそれなりの量にはなってくれるのだ。
思うように動けないと、ついつい焦ってしまって、それで余計に動けなくなるというのはよくある。
そういうときは、ちりも積もれば…という気持ちで、すこーしずつ。きっとそれがちょっとした塊になって、いつかは山になると信じて。
そうすれば、一度にたくさんは進めなくても、半歩ぐらいは前に進めると思う。
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