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#9「地元に帰省して、新たなスタートが始まる」〜「そのままでいる事の意味」〜

熊本に生まれたのは43年前!
あっという間だったこれまでの人生。
色々あった🤭
楽しい事も、嬉しい事も、悲しい事も、寂しい事も、辛い事も、苦しい事も!
ただどんなことがあったとしても、くじけそうになっても「夢中」になれる事あれば、何度でも挑戦出来る。



実力の差は努力の差、実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差、判断力の差は情報の差
真剣だと知恵が出る。

中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり・・・。

本気でするから大抵のことはできる。
本気でするからなんでも面白い。
本気でしているから誰かが助けてくれる。



県外から熊本に帰ってくる道中に考えていた。
ちなみに滋賀県が、熊本までの帰路は「車」。
しかも軽自動車!

長い長い道のりをゆっくり、ゆっくり。
こんなにゆっくりしたのはいつぶりだろうか?

そんな道中も楽しみながら熊本に着いた時はヘトヘト!^_^
新しい場所での再スタートがはじまる。

新しい場所は某産婦人科内にある患者様専用のレストラン!
年間出産が日本一の産婦人科。
日本一になったのには理由があった、
「顧客志向が素晴らしい」ということ。
患者様が快適に過ごせるようにと至れり尽くせりの「お姫様」に対応するかのような事。
特に力を入れていたのは「食」です。
入院期間中のお食事は「豪華」の一言!
しかも和食レストラン、カジュアルなレストラン、
ワンランク上のレストランと分かれており、すべてのレストランが眺めが最高です。
それもそのはず給食施設が10階(最上階)にあり、その横にレストランを併設してある。
そりゃ最高です。^_^

イメージ画像です。

そのレストランを日替わりに利用して、毎日、毎食の内容、雰囲気、眺めが変わる。
だからこそ「リピーター」が半端ない。
熊本県の3人に1人はその産婦人科で出産しているらしい。
(聞いた情報なので確証はありません。)

そういう環境で、お客様の表情を見ていると
本当に美味しい料理を食べると人って言葉が出ない!んだとわかった。

話すのももったいない、早く口にほうばりたい!という、人間の本能に従って食べるんだということを。

食事も終わり落ち着いた頃合いを見計らってお席にお話しに行くのが、楽しみ。

「お食事はいかがでしたか?」
お決まりのワードですね。
もちろん皆さま口を揃えて「美味しかった」や「毎日美味しい料理なら、痩せるどころか太ってしまう」などこちらが笑顔をいただく毎日でした。

ただ私はその言葉よりも、大切にしていたのは
「表情」を観察すること。
人は中々本心ははなしてくれない。
でも
本心を話す時は自然と笑顔になっています。
(目元の垂れ具合、口角はあがっているか?
眉の角度は、頬の色合いはなど)
トータルを俯瞰で見た時に違和感のない笑顔だつたか?
そこの状況判断をみてから、
サービスの女性と話し、「このお客様の対応はどうだった?」や「表情が少し元気がなかったけど」などをヒヤリングした後に改善点を探し、次につなげる事を自然とやっていた。
そんな事を自然とできる「環境」は素晴らしいの一言です。
施設は素晴らしく仲間は最高な同志たちでした。

そんな日々が続いていたが、
コロナをきっかけに考え方が変わった。
知り合いのレストラン、ホテルの料理人、飲食関係の方、それを助ける生産者。
様々な人の生活、仕事の向き合い方、考え方が変わってきた中、私も例外ではなかった。

#10「より生産者に近い場所で、一緒にゴールを目指す」
をお送りします。
これからも応援よろしくお願い致します。

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