またやってしまった! ZARAの縫製チェックポイント

着ないけれど手放せない…
そうならないために、買う前に考えましょう

というプログラムを作ってエラソーにレクチャーしている私です。
分かっているはずですがまたハズレを買ってしまいました…

はっきり言ってZARAは縫製が良くないものが珍しくありません。
以前、ほつれを見つけたので交換に行ったところ、代わりとして何点か出されたものが皆同じところがほつれていることがあったもので、それ以来気をつけています。
もっと安価な商品でも日本で流通されているものは、ここまでの不備はなかなかありません。

なぜ買うか…

やはりデザインがいいのです。(これも理由があるのですが、複雑になるので割愛)

袖のこういう小細工についつい惹かれるんですよね

縫い目はチェックしたつもりですが、縫い代のことは念頭にありませんでした
びろ～んとたわんで外側から見えてしまうのです

しかもチェックしたはずでも、このほつれを見逃していました。

布用の糊「裁縫上手」を使ってみる

トルソーが着る分には解決しています

縫い代は取り敢えず裁縫上手でくっつけてみましたが、まだ着て動いていません。まあ、普段着なのでこれで様子をみますが、

外出用なら返品します。

その後、オンラインで購入したもの。

実物を見ていないので、返品の可能性が高いことを見越しての購入です。

そのせいか(笑)ZARAのオンラインは返品の対応がきめ細やかで、最寄りのショップでも返品できるのです。

ファスナーの縫いどまりのほつれ

見返しが少ない上に留められていないので
着ると見返しが浮き上がってきます

衿ぐりから見える裏地

ステッチはかかっていますが、そもそも裏地を控えて縫っていないため
表から見えます

若者が着るならこれくらいの不備はご愛嬌ですが、

年寄りが見るからに質の悪いものを着ると、情けない感じになります。

安かろう、悪かろう、という言葉があります。
ZARAはユニクロよりも少し高いくらいの価格設定です。
ある意味ユニクロが優秀すぎるとも言えるでしょう。

ZARAの名誉回復のためにお見せしますが、ZARAで購入したものでも長く使っているものもあります。

もう何年も前に購入しました
パールがテーマの展覧会で「パールを身につけている人は入館料が割引」扱いになりました

ZARA KidsのTシャツ

やはりこういう小細工が好き。でもこのパールが糸で留められていたら買いません。絶対すぐ取れるから。

こういう留め方のおかげで、何度も洗濯していますが取れません。

悲哀こもごもですが、きっとまたZARAで買い物してしまうでしょう。

こうしてチェックする目が養われていくのです。