見出し画像

週末旧東海道を歩く会 Day9茅ヶ崎〜平塚

ご覧いただきありがとうございます。
週末旧東海道を歩く会
第9回目の記録です。

プロローグ

前回はこちら

スタートはJR茅ヶ崎駅

2022年7月18日午前10:30
JR茅ヶ崎駅をスタートです。

大船駅で特急の通過待ち
いつもより遅めのスタートです

さっそく東海道に向かって歩き始めると
立派な建物が見えてきました。

茅ヶ崎中央病院

この交差点を左折します。
国道1号線です。

国道1号線
松が少し残っています


八坂神社

しばらく行くと八坂神社があります。

八坂神社

毎年7月の海の日に
浜降祭という祭りがあって
寒川町と茅ヶ崎市の各神社から
大小あわせて約40基の神輿が夜明け前
茅ヶ崎海岸に集まるらしいのですが

ほとんどの神輿が波打ち際で帰ってしまう中
ここ八坂神社の神輿は
ガンガン沖に進んでいくそう。

なんだかカッコいいですね。


神奈川県産落花生のはなし

写真がないのですが
湘南育ちの落花生専門店
というのがありました。
創業80年小林の落花生さん。

湘南で落花生?と思いましたよね。
色々調べてみると
神奈川県は落花生の生産量
1位千葉県、2位茨城県に次いで
第3位らしいです。
知らなかった。

ちなみに
1位と2位の両県で約90%。
神奈川県は約2%なんだそうです。
(3位は3位です)

神奈川県産落花生


南湖の松原左富士

広重の浮世絵にも描かれた
南湖の左富士。

南湖の左富士

東海道を京にのぼるとき
富士山はいつも右手に見えますが
左手に富士が見えるのはめずらしく
吉原左富士とともに名所になっています。

橋の左側に富士山
富士山
南湖の左富士の碑

この交差点には
鶴嶺八幡宮の大きな鳥居もあります。

昔ながらの松並木の参道が続いています

明治乳業神奈川工場。

牛乳を作っています

富士山が正面に来ました。

正面富士山
こんなポストを多く見かけるようになりました
夏休みっぽい路地


相模川

相模川にかかる馬入橋を渡ると
平塚市に入ります。

馬入橋
平塚市に入ります
橋のたもとの電話ボックス
東海道線

相模川です。

相模川

源流は富士山。
山梨県内では桂川と呼ばれ
神奈川県に入ると相模川と名を変え
相模ダム、城山ダムを経て
相模湾に注ぐ一級河川です。

現在では神奈川県の給水人口の約6割に
水道水を供給する生活を支える重要な川です。
(国土交通省HPより)

ちなみに以前、奥多摩湖へ行った時
うちの水はここから来てるのねと
感慨深く思ったことがあるのですが

調べてみたら実は
我が家は都内ですが
水道水は相模川水系ということが判明。
感慨深い(再)。

橋の途中。日本橋から62km。


馬入の渡し跡

橋を渡りきり
土手を上流の方へ少し行くと
馬入の渡し跡の碑がありました。

気持ちの良い青空が広がる土手
馬入の渡し跡の碑

江戸時代、防衛上の理由から
大きな河川に橋をかけることが
禁じられており
先に歩いてきた多摩川(六郷橋)や
ここ相模川(馬入橋)も
渡し船で渡っていました。

相模川には約60もの渡し場があり
大動脈である東海道の渡し場は
馬入の渡しと呼ばれ
幕府が管理し周辺村々の負担によって
成り立っていたそうです。
(案内板より)

この先
馬入の一里塚があるのですが
うっかりスルーしてしまいました。

JR平塚駅

今日のゴールJR平塚駅に到着です。

JR平塚駅
平塚といえば七夕まつり

お昼はいろり庵きらくで
ゴーヤのかき揚げそばをいただきました。

店員さんの接客が秀逸


今回のルート

JR茅ヶ崎駅〜JR平塚駅
約6.3km
消費カロリー あんパン1.0個分

JR茅ヶ崎駅〜JR平塚駅

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

次回はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?