学びたいことを自覚すること

1つ前の学会の記録の続きですが、これもめちゃくちゃ大事なんだなってこと実感したので書き残します。

これまでも色々な学会、研修会に参加してきたけれど、いつもただなんとなく興味がありそうなものを選んで、聞いて、「なるほど〜」となる。時々すごいものに出会って「おおお!」となる。この程度だった。

でも、今回はいつもとは違って、某発表に向けて情報収集をしたい!(しないとやばい!)という心持ちでの参加だった。

私の中で、「読むこと」「文学」「比較」「言語感覚」「語彙」に反応するアンテナが十分に張られていた。自分の考えをもった上での参加だったため、共感したり、疑問が湧いたり、自分だったらという視点で考えられたり。かなり、主体的な学習者として参加していたなと思う。質疑応答で挙手したのも初めてだった。

自分が学びたいことや学ばねばならないことは何か、これを自覚しているかしていないかでは大きく違う。だから授業でも「めあて」があるのかと腑に落ちた。飾りではなく、ちゃんと「自覚」させることで意味を成すということもわかった。

きっと賢い人たちは、こうやって当事者意識をもって学んできたんだなと思う。先の記事に続いてこれも、大反省だなと思うけれど、これに関しては自分の問題だから、罪悪感は伴わずにすんだ。もっと早く気付きたかった感もあるけど、この学びは今後の人生の財産だなぁと思える。

これだけでもいい学びをしたなと思うけれど、主体的な学習者としてのわたしが今回学んだこと(国語のこと)も、次の記事で少しだけまとめようと思う。

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