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釧路移住2年目の暮らしについて

釧路に移住して2年が経ちました

2021年7月に東京から釧路に移住して早2年が経ちました。
2年目もなんだかあっという間だったな…。
2年目の余裕で”こなせた”こともあれば、
その余裕からチャレンジできたことも、いろいろあったなあと思います。
自分の忘備的に、徒然なるままに移住2年目を振り返ってみます。

1年目はこちら


暮らしの基盤が固まった2年目

1年目が「釧路の暮らしってこういう感じなのね…!」という驚きと発見の連続だったとすれば、
2年目は1年目で得た情報を整理して、自分にとって暮らしやすい生活リズムや住環境を整えていくような感じでした。
例えば買い出しに行くとして、何をどこで買うかの御用達を決めていくような感じ。土地勘も出てきたので、どのバスに乗ればどこに行けるかも大体わかるようになったし。
あそこは何が安いとか、これはあっちにしか売ってないとか。そういう情報を整理して日常に組み込んでいって、なんというか、ちゃんと住んでる感覚がようやく培われきています。
住環境も、1年を経て部屋の中の暖かい/寒い・明るい/暗いがわかってきました。住んでみないとわからないことって多いよね…。
何度か模様替えをして、ようやく落ち着く配置になった気がします。たぶん。

あと、免許!自動車免許を取りました…!
引っ越した当時は要らないと思っていたし、なんなら今でもあまり使わないんですが、持ってて損することはないやろということで。今年の2月に取りました。ありがとう移住助成金。ちなみに車は持ってませんw
余談ですが、夏の終わり入校したのに、自分のスケジューリングのせいで路上教習が真冬になるという😵‍💫
厳冬期の道路は超怖かったけど、凍結道路にいきなり一人で挑むよりもよかった、はず!

ちょっとだけつながりが広がる

移住1年目だと(なんとなく)珍しがってもらえていたけど、2年目となるとそうでもないというか。わたしに関しては1年目だからこそのレア感のおかげで人との繋がりを得ていたと思っていますが、2年目となるとレア感も薄れて…。
となると、ちょっと自分で頑張らないと知り合いも友達も増えないぞ?!と。
釧路の企業で働いていたり、学校に通っていたらそうでもないかもしれませんが、何のゆかりも無いと、自分の繋がりを広げるって中々難しい。地方だから都会だからとかそういうの関係なく、そうじゃないです?
しかも、わたし釧路に身寄りも無いやん!と。もし突然死しても誰にも気づいてもらえないじゃん怖…。
知り合いも友達もいなくても楽しく暮らせるのかもしれないけど、せっかくなら友達がほしい。同世代の友達をワイワイできたら、もっと楽しく暮らしていける気がする!
ということで、ローカルコミュニティをつくりました。(唐突)

なんか行ける気がする、の連続


1年目は、どちらかというとお世話してもらっていた感があったと思っていて。誰かを頼りになんとかしてもらう的な。
一方2年目は、2年目の余裕がそうさせるのか「なんか行ける気がする」の連続だったんですよね、不思議な感覚なんですけど。
遠いけどなんとか行ってみよう、とか。
何て思われるかかわらないけど声かけてみよう、とか。
どうなるかわかんないけどやってみよう、とか。
ラッコちゃんツアーもそのひとつ。

「やってみたいな」「こういうのいいな」と思ってから取り組むまでのリードタイムがめちゃくちゃ短かった感覚。
考えが足りてないところも、見切り発車なところも十分にあるんですけど、不思議なことにやれそうって思えてしまうというか。
不安は常にあるし、できなかったらどうしよう?とかはもちろんあります。

でも、だめでもなんとかなるでしょ的な漠然とした自信があって、たぶん釧路がそうさせるというか(笑)
一緒にやろうと言ってくれる人に巡り合えたり、やりたい!に快く付き合ってくれる人との繋がりが芽生えたり、ある種の運の良さもあったと思います。
東京じゃやってなかったことばっかりやってるから、やっぱりこれは釧路のなんらかの影響なのでは。なんなんでしょうね~?🤔

移住して、どう? 2023ver

とってもいい感じです!(どーん)
普通に暮らしているだけなのに、これまで住んだどの土地の暮らしよりも充実している不思議。
釧路にいるから気軽にできることがたくさんあると思っていて。
霧多布までラッコちゃんに会いに行くとか。
道東各地にワーケーションに行くとか、道内旅行をするとか。
週末に温泉に入りに行くとか、自然を愉しみに行くとか。
自分にとって「都合の良い」土地なんじゃないか?という気がします。
つまるところ、バイブス合うってこと!(笑)


自分にとって都合よく暮らす

もともと「イイ感じだ」とおもって移住したわけですが、
今のところ「自分に都合よく暮らす」ことができていると思います。
ラッキーが重なった結果や、繋がってくれる人たちのおかげで成り立っていることもあるし、
謎の自信によって勢いに任せてできたこともあるけど、
何にせよ「これがええねん」って思いながら暮らせているなあ。
しんどいこともあるし、傍から見たら「???」なこともあると思うけど、自分にとって良ければすべてよしとしてけてる。なんかめっちゃポジティブだね?(笑)
また来年になったら暮らしに対する感じ方が変わっているかもしれませんが、ひとまず、これにて。



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