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白黒無常追記 南台橋の場所について
橋の特定 おそらく江南桥のことであると思われる。この橋は1971年に万寿桥と仓前桥(中洲桥)をつなげて解放大桥と名前を変えた。
詩人の呂有が「渡浮桥至南台」という詩を書いたことに由来するようだ。
宋代にはまだ浮橋で、宋元宇8年(1093年)に120艘の船をロープで繋ぎ、間を木板で埋めて手すりをつけていたとある。元の1322年に木の橋が建てられ、万寿桥とつけられ、清の乾隆年間に石橋がたてられた。石
VOCALOID涅槃入りReplace
VOCALOID涅槃入りとは私がかいた卒業論文の題名だ。
この話をしたところ読んでみたいという人がおもったよりいた。
自分の論文の序文をそのまま引用すると
「新しいテクノロジーと結びついたサブ・カルチャーは、比較的マイナーであること、また比較的若年層が中心となって成り立っていることから、それだけで軽視される傾向にあるように思う。しかし、かといってテクノロジーやサブ・カルチャーの中の精神性や背景と
中庸と原理主義、あと自由主義についてもうちょっと
昨日、般若心経の話を引き合いに、「解釈ってむずかしいね」というnoteを投稿した。その中で「原理主義(根本主義)」という言葉をつかったけれど、目が覚めてからちょっとばかりこれに関して言及したほうが良いと思ったので、いまこれを書いている。
「原理主義=根本主義(ファンダメンタリズム)」は、もともとプロテスタントの一派をさす言葉で、教典を字義通りに解釈する人々だ、ということを昨日話した。字義通りに解
右、左、原理主義と進歩主義、中庸と中途半端
こんなタイトルだけれど別に政治の話じゃない。解釈についての話だ。
何年かちょっと前、般若心経がブームをおこした時があった。般若心経は日本ではいちばんポピュラーで、短くて、しかも詩的で、心にグっとくる教えが入っている、いわばハッピーセット的存在だ。(浄土真宗と法華宗と日蓮宗はこの教典をつかわない。別に禁じているんじゃなくて、使う必要がないらしいし、般若心経自体にもいくつかバリエーションがあるけれど