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《メンターのための、メンタリング基礎》

最近、若いメンターの方が増えていますが、自分自身ですらコントロールは難しいのに、人間のメンタルを見るのって大変です。ということで、メンターの基礎編を共有しておきます。

なぜメンターが必要なのか?

1人でも環境に揉まれながら成長できる人はいます。ただ、自信過剰でも自信喪失でも良くなく、謙虚に勤勉に学べれば良いのですが、これができる人は多くいません。そこを補正するのがメンターだと思うのですね。・

メンターがメンターできる条件

僕としては、以下の3つの条件が必要だと思っています。

①ある程度の頻度で連絡がつくこと
連絡取れなかったら、大事なときに何もできない

②将来の方向性がある程度似ていること
方向性が違うなら、そもそもメンタリングになってない。

③お互いに一部でも優っている部分があること
どちらかが全てにおいて優っていると、強く言えないか、あるいは自信をなくしてしまう。

良いメンターとは?

ここの答えは人それぞれだと思います、自分なりのスタイルが一番大事です。
一応僕なりの答えを紹介しておくと、「メンター自身が早く成長すること」と「ぶつからなくていい困難からさりげなく守る」ことだと思ってます。
言って伝わる人なんてそう多くはいません。基本は、ことあるごとに注意するより、本人に気づかせる。ただ、自分なりに学べる人は勝手に成長し、学べない人はとてつもないトラブルを起こして成長するものです。ぶつからなくていい困難は未然に防ぎ、積極的に介入するより、やや消極的くらいで良い気はします。その代わり、メンター自身が成長し、メンティーがメンターに興味を持つことで、より成長しようと思えるのではないでしょうか。

信頼関係を築く方法

これはシンプルで、メンター自身がブレないこと。つまり、
①常に次の目標を追い続けている
②感情に左右されず仕事するし、コミュニケーションが取れる
③人を選り好みしない、平等に扱う
かなと思います。
仕事での信頼関係でも同じですよね。

僕がメンタルに興味を持った理由

ところで、僕がなぜメンタルに興味を持ったのか?
ですが、自律神経が崩れやすいからです。

心理的に不調になると、眠れなくなったり、皮膚がボロボロになったり、胃が痛くなったり、さらにひどくなると訳のわからない症状が出ます。ストレスで自律神経系の病気に一度でもかかると、再発の可能性が多いと聞きます。メンタルの状況が日々の生活に反映されるので、対処法を考える上で、最も楽な心の持ち方を勉強するようになりました。自分自身のメンタルを学んでいくうち、いろんな人の考えや気持ちの持ち方に興味を持つようになりました。

最近では、自分の会社の経営にも活かせているので、自律神経弱くて良かったと思っていますね。

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