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情熱は生き物

僕は怪我してから、5ヶ月という時間を経て精神的に大きく落ち込んだ。
なぜ落ち込んだのだろうかというと僕がとても大切にしていた情熱というものが
大きく揺れていたからだと思う。

怪我した当初というのは情熱は燃えまくっていた。
とにかく早く復帰がしたい。

明日にでもサッカーがしたい気持ちが燃え続けていた。

しかし、徐々に今はサッカーがしたくてもできない現実を「理解」していく。
そうすると、日々の行動に対してのモチベーションは大きく低下していく。

大怪我をして分かったことは、日々の習慣こそが僕の情熱の炎を燃やし続けていてくれたのだということ。

炎は維持し続けるために燃える材料を投じ続けなくてはいつか消えてしまう。
しかし、その炎を燃やし続ける理由や目的がなかなか見えなくなってきてしまうと苦しくなって炎を燃やし続けることが難しくなってしまう。

僕は何歳になっても同じように毎日トレーニングを続けていた。
だからそれが当たり前になって、情熱を維持し続けていたんだと思う。

情熱は尽きることもあるし、また燃やすこともできるんだなと思った。
今は怪我の違和感とかそういうのでなかなか気持ちは常に上向きとはいかないのだけど、やっぱりサッカーに戻りたいよね!!

そんな時にこんな素晴らしい選手に出会った。
僕なんかよりもさらに大きな怪我を不運にも負ってしまったけれどそれでも前しか向いてない。

ポジティブなエネルギーに溢れている。
本当に素晴らしいと思った。彼が復帰した時にはきっと今までには表現できなかったプレーができるんだと思う。

まだまだ僕は希望と不安の中にいる。
でも、彼との出会いや彼のメッセージが再び僕に勇気を与えてくれたことは間違いのないこと。

自分に素直に、向き合いながら。
みなさんの声もいただきながら引き続き頑張っていこうと思います。

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