【IT用語】アクティビティ図
用語説明
アクティビティ図
システムの実行の流れと条件分岐を図で表したもの
解説
Activity(アクティビティ)
こちらについては「活動」という意味です。
IT用語としては
人の作業・業務手順の単位・システム稼働状況
分岐するときのフローなどを表します。
アクティビティ図では
まさに活動するときの図を表しており、
「システムの処理内容・流れ」
「どのような動き・行動が発生するのか」
これらを主に表す図となります。
また、アクティビティ図はUMLの一種です。
UMLについては以前紹介してますので、
リンクを貼ります。
思ったこと
アクティビティ図は人が何か機器を操作・データ処理を
行うときに使われます。
例えば、自販機であれば
人 硬貨を入れる
自販機 硬貨チェック(硬貨以外のものは取り出し口へ それ以外は受け入れる) 硬貨金額表示 ⇒ 対象商品のボタン点灯
人 ボタン押下
自販機 対象商品掃き出し ⇒ 硬貨のあまりを取り出し口へ
人 商品を受け取る
…
このようなフローになるかと思います。
これを四角や丸を用いて図に書いて表すのが
アクティビティ図となります。
どんな行動・処理されるのか
できるだけ詳細に書くことにより
どんなことができるのか、
利用するためにどれくらいの工数が必要になるのか、
そのあたりが把握できます。
処理の順番が分かりやすいので、
次に何をすればいいのか、どういう処理がされるのかが
把握できるのはありがたいですね。
本日も一日お疲れ様でした。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
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