TENETを観たら観ることの大切さに気づいた話
Hello World!
コロナ禍の社会になってから外出がめっきり減って、視覚から取り入れる情報が減りました。
皆さんはそんなことないでしょうか。
視覚に飛び込んでくるものがないと、情報ってなかなか収集できないんだなと痛感しています。
外出をよくしていた時は観ようと思わなくても見ていました。と、いうよりも情報から飛び込んできてたんですよ、視野の中に。
でも家に籠ると視覚情報って基本的に家の中だけなんですよね。
もちろんスマホやパソコン、テレビを通じて入ってくる情報もあるんですが、それは取りに行っている情報なんですよ。
街を歩いてある情報は観ていないけど見えている情報で、勝手に入ってきて無意識に認識しているんですよね。
そう思うと今の状況はまずいと思い、重い腰を上げて映画を観にいきました。目的はひとつ。そう、TENETを観ること。
映画を観る時は必ず上映前のCMから見ることを信条にしているんですが、映画に間に合うギリギリの時間に出たので、はらはらしながら映画館に向かいました。間に合ってよかった。
さて、待ち望んだTENETはクリストファー・ノーラン監督が描いた時間が逆行するSF映画。
細かい考察はきっと賢い人がするだろうからそちらに任せますが、一度観ただけでは脳内パニックになる映画でした。
見ていることが全てではない
さて、パニックになったのですが、その中で思ったこととして、自分は本当に世の中を観ているのか、ということです。
観えていないことが沢山あるのでは?
TENETを観たらクリストファー・ノーラン監督の他の作品も見たくなり、「インターステラー」を梯子しました。
インターステラーは地球を救うために、別次元の世界に行って移住先を見つけようとする話ですが、共通点は時間軸なんですよね。
そして、その時間軸を観測できる存在がいるということ。
さらにその後映画欲が高まって久しぶりに「君の名は。」も観ました。
久しぶりに観ることで気づくこともあって面白かったんですよ。
瀧くんと三葉はなんで入れ替わっていることに気づかなかったのか。よく観れば気づけることがあって、もっと早く…
どの映画もSFで現実味はまだないのですが、日常に置き換えると観るということがとても大事なことのように思えてきました。
実は自分が見ているものって、本当に観ているんだろうか。
見ているんだけど、深く観ようとしているのか。
映画はその時の自分に必要なものを補ってくれる気がするから、やっぱり観るのはやめられないですよね。
See you soon!
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