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高強度トレーニングをすると体重が増える。逆に休むと体重が減る。階級制アスリートの減量にも使えるこのメカニズムとは?


先日、久しぶりにお腹を壊しました。
僕と付き合いの長い方は何回目だよ!ってぐらい腹の免疫雑魚なんですよ・・・w

冷凍保存の馬刺しを解凍して何か月前から入れてたかわからないぐらい冷蔵庫で封印してました。
最初生で食おうとしたら変な味したから焼いたんですよ。笑

はい、ダメだったみたいですね。。

病院行って薬もらってきました。。

知り合いに話したら「え!?まじでそれ食ったの!?」って驚かれましたねw
栄養の知識そんなにあるのに何してんだとw

まじで腹痛くて辛かったです。。
何が辛いっていつもならお腹下して菌を出せるのに、下からも上からも出ないのが逆辛かったですね。。
まぁ出るのも出るで辛いんですけど。笑
でもなんとか2日で治ったのでまた練習頑張っていきたいと思います!

それでは今日の本題です。

なんでこんなことを投稿しようかと思ったかと言いますと、寝込むと体重って落ちますよね?

これって筋肉が落ちるのかなと思っていたのですが、筋肉ってそんな簡単に落ちないし、なぜなんだろう?と思っていたタイミングで謎が解明されたので、その答えをアウトプットしようと思います!

このメカニズムがわかると階級制アスリートの減量にも使えるなと思ったのでよかったら読んでください!

僕はツイッターは有益な情報が流れてくる勉強の場だと思っているので、いろんな栄養や体のことについて詳しい人をフォローしています。

今回、この謎を解明してくれたのは現役東大生であり、ボディービルダーの"ブロッコ侍"さんです!
名前の由来はわかりませんが、ムキムキでめちゃくちゃイケメンです!

そんなブロッコ侍さんはフォロワーからの質問を受け付けて回答する質問箱というものをやっているのですが、とある質問への回答でこのようなことが流れて来ました。


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Q:運動強度を高めると凄く浮腫みます。
メカニズムを知りたいです。
A:運動強度を高めるといわゆる無酸素的解糖が活発になります。有酸素性代謝なら水とCO2を産むだけですが、無酸素性では代謝産物が筋内に溜まり浸透圧の関係で水分を引き込み浮腫みます。

たしかに僕も「ウエイトトレーニングした次の日は体重増えるよな〜筋肉に炎症が起きてるから水分を引き込むんだろう」というざっくりした構想しかなかったのですが、ちゃんとした理論があるんですね!

それで、ここから何が言えるのかと言いますと、階級制アスリートは試合前の疲労が溜まってる時は同時に水分も体に溜まってるよねっていう話です。
疲労は数値では表せないので、どれぐらい水分が溜まってるかはわからないですが、体調を崩した時のように寝込めばある程度は体重落ちるんじゃないかなと(^^)
試合前なんて特に疲労を抜くことに徹しますから、動きたい気持ちを抑えてひたすら寝る!!
動くとしても30分ぐらいに留めたほうがいいですね!

僕も格闘技を初めてアマチュア~プロになってしばらくしても、試合前は動かないと落ち着かなくて練習したりしてましたが、会長に「休め休め!」って言われてましたね。笑

キャリアを重ねる毎に、少しぐらい休んでもパフォーマンスは落ちないし、逆に疲労が抜けて動けるということに気づいてからは試合1週間前はほとんど練習しません!
ひたすら休む!寝る!如何に良いコンディションで減量し、試合当日を迎えるかがかなり重要です!

試合は試合前から始まってますからね!

・試合前で練習しないと落ち着かない
・減量がギリギリだから体を動かして落としたい

と考えている方はしっかり体を休めて、この代謝産物による水分を抜くことをオススメします!
疲労も抜けるし体重も落ちるし良いことづくしじゃないですか?
体重が落ちるとわかっていれば、焦って練習することもなくなるかと思います。

焦る気持ちはわかりますが、試合前は絶対に体を休めた方がいいです!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

今回も読んでいただき、ありがとうございました!
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