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長かったパニック障害。

約2年半もの間患っていたパニック障害が、全然姿を見せなくなってきた。車の運転・人混み・運動など逃げてにしてきた場面を以前のようにできるようになり、比較的行動をセーブする事が無くなった。

病気にかかっている期間は、色んな感情を整理したり、病気を良くするための対策を色々試してみました。こんなに自分に対して向き合った事がなかったので、とても濃厚な時間を過ごした。

この期間を通して、社会で感じてきた意識や常識なものは大したことのない感覚で、もっと個人レベルで感じることを素直に表現していくことが大切だと気づいた。

世に言われることは単なる1つの価値観で、もっと他にも意味づけできたり自分なりのルールを作ることだってできる。ただ周りの考えを鵜呑みにしているだけなのだ。

この考え方に至った時、パニック障害がスーッと無くなっていった。世の中の普通に合わせようとしていたストレスから解放され、自分なりの感じ方や考えを押し出していく。

全ての意見や考え方が通るわけじゃないが、“自分”という部分を取り戻すことがとても大切だ。新たな自分で、毎日を暮らしていこう。そしてパニック障害だった自分を笑って飛ばしてやろう。

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