見出し画像

#1 発想力トレーニング「日経新聞社説」を読んでみて

おはようございます。
9月20日(月)本日は敬老の日です。
私の両親は最初の敬老の日を迎えました。
今年祖父祖母になったからです。
(姉の子が生まれたので。。。)

さて、本日は日経新聞の社説の
「宿泊拒否には明確な基準を」について取り上げて、
意見をまとめていきます!

こちらは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、
宿泊業を営む事業者が宿泊拒否をできるように法改正が進んでいるという記事です。

現行法では、宿泊業を営む事業者は、新型コロナウイル感染が疑われる利用者の宿泊を断ることができない。
他の利用者や従業員からすると、現行法では感染リスクを高めるため、不安の声が上がっている。

コロナ対策は、喫緊の課題となっており利用者・事業者が共に安心できる改正が求められると言える。

今の感染症対策の問題としては、事業者は、感染の疑いのある利用者に対して、
お願いはできるが強制することはできない。
これは、現在の旅館業法において、
事業者側には利用者を断る権利がないためだ。
例外としては、満室・犯罪関係・明らかに感染症である場合のみ。
今回は、これらに体温37.5度以上という項目が追加されることが検討されている。

もし、私が、旅館業を営む経営者であるならば、
宿泊拒否には明確な基準を作ることに対して、
自分の考えをまとめてみます。

その方法をPREP法でまとめていきます!
PREP法とは、文章書き方の手法である。
内容は次の通り。
P:結論、R:理由、E:事例、P:結論。
この4つの観点で記載をしていきます。

P:結論
私は、宿泊拒否には明確な基準を作ることに対して、同意をします。
R:理由
なぜならば、コロナ以前のライフスタイルを取り戻すために、感染拡大を抑える必要があるためである。
E:事例 賛成意見
コロナ以前は自由に、全国・全世界に旅行や仕事で訪れていたはずだ。
今は、自由に動くことはできず、外出時はマスク着用が社会的に義務化され、店内入室時にはアルコール消毒が徹底され、最近では体温計も設置されることが当たり前となっている。
これらは、感染拡大を防ぐための注意喚起として設けられている。
しかしながら現状は、お客様は神様という考えも残っているためか、事業者はお客様を断りにくい文化となっている。
これは、戦後間もなく定められた「客を拒否できない」原則の名残であると社説筆者は記載している。
世の中の文化を変えるには、法律を変えて社会の考え方を根底から帰る必要がある。
そうでなければ、お客様が神様という意識が根付いているため、旅館業を営む事業者は、
感染の恐れのあるお客様を受け入れなければならない。
これでは、クラスターの発生や事業継続のリスクを負いながらの経営となるため、
心身ともに疲弊することにも繋がる。
E:事例 反対意見                            しかし、お客様の視点に立つと別の問題も発生してくる。
もし宿泊拒否をされると、
社説では、旅先での滞在場所を失う・キャンセル料負担のトラブルなどを予想している。
それらに加えて、風評被害も発生するだろう。
今やSNSで簡単に今の気持ちを発信できるため、
「旅先で熱があるから、宿泊拒否られた、〇〇旅館最悪」というような投稿でその後の利用者を減少を
招いてしまう恐れもある。                         ただし、今最優先に世界が求めることが何か考えると感染の縮小である。
それを実現するには、国を上げての改革が求められる。
そのためには、国民に向けてどのように乗り切っていくかのルールの設定が必要である。
会社経営でもそうである、緊急対策時には、緊急対策のルールが設定されてそれに基づいて社員が行動を起こし、危機を乗り越えていくはずだ。
同じように国としても、危機を乗り越えるルールを設定していくことが必要である。
P:結論
以上を踏まえて、宿泊拒否には明確な基準を作ることが必要であり、同意をしたいと考える。
自分が経営者であれば、利用者には、気持ちよく使っていただき、従業員には安心して働ける職場環境を作ることが必要である。
おそらく難しいのは、雇用の維持と利用者数のバランスであり、全ての雇用を維持しようと思うと、
利用者を増やし、人の集めることが求められる。
そうすると、感染リスクも自ずと高まってしまう。
これを解消することは、至難の技である。
全く考え付かないが、一つ言えるのは、利用者と従業員双方の理解が求められるのではないだろうか。


今回は、初の試みとして、
社説より自分の意見をまとめてみました。
大前研一さんの書籍の中に、
何かになりきり自分ならどうするか?
ということを考えることで、
「発想力」が鍛えられるとありました。
定期的にこのような発信をしていきたいと思います。

それでは、また、みしたく!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?