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#3みしたくの地域おこし活動記録

どうも木曽町地域おこし協力隊のみしたくです。
最近の地域おこし活動で印象に残ったことについて書いていきます。

テーマは、生き残る自治体は子どもに投資です。

舞台は長野県木曽町の中学・高校

長野県木曽町では、子どもたちへの投資が進んでいるように感じます。
なぜか、「学校の授業の中で地域の未来を考えているから」です。

何をしているかというと、
授業の中で、地域の課題を研究したり、実際に地元のものでものづくりをしたり、
ビジネス視点で物事を考えたりしています。

アウトプット型授業で、知識を入れるだけでなく、どうしたいかという自分達の意志を示す体験をしています。

加えて、授業には外部の目線を入れるため、地域おこし協力隊OB OG・地域おこし協力隊が関わっています。授業の企画から授業のサポートまでみっちりと支援しています。

学校だけでは、伝えることができない社会のリアルを伝え現実に即した授業を実現しています。

少なくとも10年前の高校にはありませんでした。
とても羨ましい!

授業を拝見すると、まだまだ模索している様子でした。
チームメンバーと試行錯誤しながら考えている姿を見ると将来の木曽町は明るいように感じます。
かなり良いアイデアを作っている学生が多くワクワクしました。

これからの自治体が投資するべきは学生!

これから必要になるのは、学生のうちに地元でどんなことができるか考えることだと思います。将来を考える場を作り、未来のための投資をしてほしいです。
特に地方と呼ばれる場所では、必須になるのではないでしょうか?

2040年までに、消滅する可能性がある自治体が896個と言われています。
きっと生き残る自治体は、今から将来を担う子ども達に投資をしている地域であると思います。

SDGsやダイバーシティ、コロナ対策など自治体はいろいろなことをしなければなりませんが、ぜひ学生に地域の未来を考える場づくりをしていただきたい。

難しい場合は、自分が引き受けます。
理由は、ワクワクする地域づくりについて現在企画中です。
その一環で、学生にも参画してもらいたいと思っています。

自分の活動を通じて、地方で頑張ってみても良いかもと子どもたちに伝えることも自分の役割と思っています。
少しでも「かっこいい」ところを見せられるように、地域おこしみしたくがんばります。

それではまた! みしたく

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