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【資料デザイン】なんでみんな「いらすとや」使うの?こっちの方がいいよ。

こんにちは。404DESIGNERS代表の山本拓弥[@kindai_designer]です。
これからデザイナーを目指そうとしている人にちょっとでも参考になれば、現デザイナーの人の共感を得たくてnoteをやってます。

今日から4/1で新生活を始める人もばり多いんやないでしょうか?実際自分今日から東京の渋谷でレバレジーズという会社で21新卒デザイナーとして働き始めます。もちろん今の404DESIGNERSとしても頑張っていきますけど。

今回は社会人っぽい「プレゼンテーション等の資料デザイン」のお話です。
デザイナー業界ではあまり見られませんが、非デザイナーの方のスライドデザインで、やたら

「いらすとや」めちゃめちゃ使いませんか?なんででしょうね?🤷

*まず大前提なんですけど
別に「いらすとや」自体を馬鹿にしているとか、使うな!とかではないんです。ただ、スライドで「いらすとや」を使う理由ってなんでかなっていう疑問提案です。

ほんで、今回はスライド資料で「いらすとや」を使うのはなぜ推奨できないか、おすすめの画像・イラストは何か?をお話しします。

*ちなみに今回著作権のお話はしません。外部向けか内部向けかのスライドで利用方法は変わってきますし。どこもかしこもそうですが、著作権は配信元に確認してください。

1. 「いらすとや」はなんでダメ?🤔

今回は話すと長いので、簡潔にまとめると

これに限ります。安そうに見えるメリットも勿論あって、

・保守的な人にはわかりやすい
・いろんな人に認知されており、素材も沢山あるので表現の幅が広い。
・私的利用・商業利用どちらも使える。

上記3つ以外にもまだ「いらすとや」の特長はあります。

😨ですが😨

それらの特長は全て「プレゼンテーション以外でのお話」です。
人によってプレゼンテーションの定義は異なると思うんですが、ここでは

人の前で話す

ことを全般的にプレゼンテーションとします。オンラインオフラインは問いません。
では、そのような時のプレゼンの目的はどのようなものでしょう?

・聞き手にわかりやすく話したい。
・面白いと感じてほしい。
・カッコよく見られたい

主にこのような目的が挙げられると思いますが、そんな時に

いらすとやを使われたら、聞き手に与えたい印象と目的にズレが生じると思いませんか?実際、いらすとやは

simple is best

の概念とは究極に反対かもしれませんね。素材も沢山あるので表現の幅が広いことを追求しているので、当然かもしれません。😤
ですが、あくまで個人的見解なんですが

・プレゼンテーションの資料はわかりやすく簡潔に。
・フォーマルすぎず、カジュアルすぎない

この2点を特にこだわるべきだと思っています。正直、いらすとやの画像が「無くても・入れなくてもいい」という点から簡潔さ、シンプルさがないこと、また、カジュアルすぎる、ビジネスの場面では抜け感がありすぎる為お勧めできないです。

2. なら、何を使えばいい?🧐

結論から先に話すと、先ほどからずっと使っている

😀😁😂😇これです🥰🤩🤯😱

apple emojiなんですけど、これがすごいです。日本国内はiPhoneユーザーが多いので、見かけたことがある人も多いと思うんですが、これを使うだけでメッセージをいっそう表現豊かなものにできます。いらすとやと違い、簡潔でわかりやすく、グローバルにも対応でき、フォーマルすぎず、カジュアルすぎません。Windowsユーザーもpngをまとめたサイトからダウンロードすれば使えますし。

もちろん商業利用は制限もありますが、めちゃめちゃ可愛いですし、本当に使い勝手がいいです。商業利用が機になる方はtwemojiでも全然いいと思います。apple emojiには正直勝てませんが、別に悪くないと思います。

今回のテーマとは少し違いますが、可愛いイラストを使いたい人は下記のnoteから好きなイラストサイト見てみてください。知らないサイトも結構あるんで、面白いです。

最後に

改めてですけど、自分は別にいらすとやが嫌いとかでは全くありません。もしいらすとやをもっと拡張して使いたいって人は是非下記のnote見てみると面白いと思います。めちゃめちゃ詳しく解説してくれていますし、デザイナーの自分としてもなるほどって思いました。

あと、面白い考察もこちらからどうぞ。かなり毒があっておもろいですね。

社会人になればスライドや資料を作る機会が学生よりも当たり前に増えるので、そこでワンランク上のデザインと思われるように、他の提案と差をつけるためにこのテクニックを身につけておくのは大事だと思います。

ですけど!!!!!

資料はあくまで「わかりやすさと内容」です。文字だけでめちゃめちゃわかりやすいならそれに越したことはないですし、デザインの前に深堀りと整理が大事なのでそれを忘れるべからず。

本当に最後に、『asoboat』と言うデザイナーのためのプロジェクトを進めています。よかったらnoteを読んでみてください!ここまでnoteを読んでいただいてありがとうございました!デザイナーとして最高のデザインライフを送って行きましょう!

山本拓弥:プロフィール
twitter:https://twitter.com/kindai_designer
instagram:https://www.instagram.com/kindai_designer/
behance:https://www.behance.net/takuyasugac752

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