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ストレスが溜まっているときに効くこと5選

ここ数ヶ月、とてもタイトなスケジュールの仕事が続き、不安が押し寄せる日々を過ごしていました。ストレスフルな毎日で、メンタル的にあまりよろしくありませんでした。
このままメンタル不調に陥ってはマズいなと思い、いろいろなストレス解消法を試みたので、今後のためにも自分的に良かったもの5選を記録しておこうと思います。

1. 誰かに話す

ベタですが、効きます。
別に抱えている問題が解決する訳ではありませんが、他人との
「最近やばいんだよね。」
「へー、そうなんだ。」
の1往復があるのと無いのでは気持ち的にかなり変わります。
ここ最近は割と積極的に人に会いに行っていました。たまに正論くらって余計にズーンとなることもあるのですが、それは非常に稀で、基本的には皆さま良い方々で助かりました。
悩みを聞いてもらわなくても、誰かと何でもない会話をするだけでも良いと思います。

2.寝る

リモートワークをしていた時に、まったくどうにもならん!という状態になった時は仮眠してました。少し寝て起きた後は、その一瞬ではありますが頭のモヤモヤが取れていてスッキリします。
睡眠時間が長くなればなるほど、その他のことをする時間が短くなり余計に焦ってしまいそうですが、一度がっつり寝てしまうのがいいと思います。急がば回れです。

3.サウナ

でた!流行りに乗っかりやがって。とお思いでしょう。
僕は蒸し暑いのが苦手なので、サウナが全く理解できない人間でした。けどある日行った温泉が、『入浴(サウナ付き)』という料金体系しかなく、ふと「せっかくサウナに入る権利を持っているのなら入るべきなのではないか。」と思い、意を決して入りました。
ストレスに対して何が良かったのかというと、水風呂です。暑さで溶けそうな体を、キンキンの水が一気に冷やしにかかります。ヒー!
その瞬間何も考えられなくなります。これはマインドフルネス状態なのではないでしょうか。

日々の心配事や不安な気持ち、仕事や他人からの評価など、つい頭に浮かんでしまうことを鎮め、「今」だけに集中できるような精神状態を意識的に作っていくというのがマインドフルネス

「マインドフルネス」とは?意味や効果、瞑想のやり方を解説
https://www.recruit-ms.co.jp/glossary/dtl/0000000191/

マインドフルネスは瞑想など一緒に語られることが多いですが、雑念を取り払って今に集中することがストレスに効くとされ、グーグルやヤフーなどでも取り入れられていると聞きます。
ストレスを抱えていると、何をしていても不安や心配から考え事をしてしまいます。それは意識が今に無い状態です。サウナからの水風呂という流れは強制的に今に集中せざるを得ず、不安や心配事を考えられなくなる体験だと思いました。

4.泣く

泣くということは、副交感神経を優位にさせるので良いことだという認識はありました。

副交感神経は「休息の神経」とも呼ばれ、活性化すると血管を広げ脳の血流がよくなるため、身体がリラックスした状態になります。 副交感神経が働いて涙を流すことで、気持ちが落ち着きます。 つまり、泣くことでリラックス効果があるのです。

医療法人社団 平成医会
https://heisei-ikai.or.jp/column/tears/

なので泣きたいと思ったのですが、ストレスが溜まっているからといって簡単に泣けるものではありません。
そこで僕が試したのは、泣ける映画や本などで、涙ブーストをかけることでした。
人によって感動するものは様々でしょうが、僕は「天使にラブソングを」という映画が好きで、特にラストの合唱シーンは泣けてきます。なので映画を見て感動涙を流したところ、スッキリしました。
↓こちらは「天使にラブソング2」のラストシーン

5.原因を取り除く

これまで1〜4を紹介しましたが、どれも一時的にはストレスを軽減することができますが、根本的な解決にはなっていません。
今回の僕のストレスは仕事がひと段落して事なきを得ました。結局一番効くストレス解消は、ストレスの根本原因を取り除くことだと思います。

さいごに

僕の場合は時間経過とともに根本原因が無くなるケースでした。もし時間が経っても原因が無くならない、もしくは自分の力ではどうしようもならないなど、根本原因を取り除くことが困難な場合は、躊躇せず逃げ出すことをおすすめしたいです。
短期的なストレスであれば、ご紹介した方法などでストレスを解消しながら何とか乗り越えられるかもしれません。ただいくら解消したとしても、根本原因が無くなる見込みがないと、またストレスを抱えてしまう可能性があります。無理な状態に耐えるのは良い事ではありません。泣いて笑って健康的に過ごしていきましょう。

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