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5月に読んだ印象に残っている本を紹介する話

5月に読んだ本の中から、印象に残っているものを何点か紹介します。

あなたはあなたが使っている言葉でできている

この本は、タイトルだけ見て、文章指南系の本かなと思って購入しました。

蓋を開けてみてびっくり、ごりっごりの自己啓発本でしたw
改めてみると、帯にもがっつりそれっぽいこと書いてますね。

あと、冷静に見るとタイトルも全然文章指南系のものには見えない。なんで勘違いしたんでしょうね。不思議です。

本の内容はというと、自分の内なる声を変えろ!そうすれば人生は変わる!みたいなやつです。
内容もそうなんですが、筆者の方の情熱がとにかくすごいです。文字越しからでもその熱さが伝わってきそうです。とにかく熱い本です。

本書の中に出てきた「人間は行動だ」というフレーズが印象に残ってます。
どれだけ思考をしていてもそれを行動に移さなきゃ意味がない。君を君たらしめているのは、思考ではない、行動だ。的な。熱い。

実行できるかはともかく、読んでいると何かをやり遂げたくなってくるような気にさせてくれる本でした。

総理にされた男

小説です。

売れない舞台役者・加納慎策は、内閣総理大臣・真垣統一郎に瓜二つの容姿とそ精緻なものまね芸で、ファンの間やネット上で密かに話題を集めていた。ある日、官房長官・樽見正純から秘密裏に呼び出された慎策は「国家の大事」を告げられ、 総理の“替え玉”の密命を受ける 。

総理にされた男

舞台役者の主人公がひょんなことから総理大臣の替え玉をやらされるというお話です。
内容ももちろん面白いのですが、官僚と政治家の構図だったり、政治家の思想だったり普段あまり興味がない政治の世界の裏側を垣間見れて面白かったです。
小説なので、全部が全部リアルとは思わないですけど、政治動向を知るってちょっと面白いのかもと思わされました。

Web3とDAO 誰もが主役になれる「新しい経済」

Web3ってちょくちょく耳にするけどなんなの?と思い購入。
予備知識なくても大丈夫なぐらいわかりやすかったです。
Web3はデータの取り扱い方のパラダイムシフトなんだなと思いました。

よくブロックチェーンとセットで出てくるので、ブロックチェーン=Web3みたいな構図で捉えがちですが、そうではなくてあくまでweb3という考え方が独立してあって、ブロックチェーンはそれを実現させるための手段の一つなんだなと思いました。

あと、この本ではDAOの概念についても学べます。
DAOは組織のあり方の概念です。
組織の運営方法にWeb3の考え方を反映させたもの。それがDAOという認識です。間違ってたらすみません。

DAOもこの本読むまで知りませんでしたが、知識ゼロの状態でも大丈夫でした。

Web3とはなんぞやと思ってる方に最初の1冊としておすすめです。

営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて

私は営業マンでは全くないですが、「鬼速PDCA」の著者の冨田さんの本ということで気になって購入してみました。

本の中でも言及されていましたが、営業って確率論なんだなと思いました。
確率を上げるために、仮説ベースで改善点を探し、PDCAを回して改善していく。
顧客リスト作成からクロージングまでを各プロセスで区切って、各フェーズに対してPDCAを回して営業活動全体を改善していく。

そのノウハウや冨田さんの思考が余すことなく詰まっていました。
仮説思考で考えて行動することや、PDCAを回して改善していくエッセンスは営業以外の活動にも活かせそうで、私の個人開発にも活かしていきたいです。

以上、5月に読んだ中で印象に残った本の紹介でした〜





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