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AI妄想物語 〜"夜の時間"編〜

こんにちは、みなさん。
アローサル・テクノロジーの佐藤です。

今回は、AI妄想物語の"夜の時間"編です。
朝の時間編、昼の時間編に続く、3作目です。

まだ、見てないよー。という方は、ぜひ見てみてください!

今回の夜編は、どういった展開がまっているか!

そして、みなさんのおかげて、LINEの"あろみ"が話せるようになってきました!まだまだ、ちんぷんかんぷんなこともありますが、ご愛嬌でお願いします!

それでは、どうぞ!


―とあるスーパーでー

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たくや「おおー、お酒が安い!今日は、何にっしよっかなぁー。あろみ"さん"、何かおすすめありますか?」

あろみ「急によそよそしいのきましたね。お酒ですね、今日はどんな気分でしょう?」

たくや「改めて秘書だと思って、慎もうかと!笑。そうだなぁ、ちょっと今日は疲れたから、リラックスしたいかな。」

あろみ「かしこまりました。少々お待ち下さい。」

...3秒後

あろみ「今日は赤ワインにしましょう。サイトからの情報だけど、"赤ワインに含まれるリンは不安神経症に効果ありとされ、またカルシウムにも精神安定効果があるとされています。ダイエットにも効果がある "とのこと。」

たくやの心拍情報や、直近の食事、飲食情報を取得。その情報を元に、マッチするお酒情報をGoogle検索。


たくや「なるほど、ダイエット効果があるのか。ガリガリの俺には関係のない話だね。」

あろみ「....ほう。そうきましたか。とある研究によると、リラックス効果は赤ワインが一番です。白だとリラックスの効果を感じる人は少ないというデータもあります。ビールも沈静作用があるようですが、赤ワインよりは低いようです。」

たくや
「なるほど。助かります!ありがとう!」

あろみ「赤ワインは、どんな味にしますか?」

たくや「"甘め"、"フルーティ"な赤ワインがいいな。」

あろみ「その2つの満たすおすすめのものを探しますね。」

あろみはワインデータベースから、マッチする赤ワインを検索


あろみ「ありました。まほろばの貴婦人っていう日本産の赤ワインどうですか?ちょうどここのスーパーにもあります。」


俺は棚から、該当するワインを探した。


たくや「あ、これか。」

あろみ「ぶどうは、カベルネ・ソーヴィニオンにオレンジマスカットという品種を使っています。けっこう珍しいみたいです。カシスや、ベリーの香りにチョコとかバニラの香りもあるコクのある味わいで飲みやすいようです。」

たくや「すでに美味しいな。"奴らはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ!"」

あろみ「...元ネタは"ラーメン発見伝"ですね。さて、早く買い物済ませないと雨雲が近づいているので、急ぎましょう。」

たくや「お待ちください!これも買いたいです!」

あろみ「...ッ!?最近、甘いものの摂取が少し過多になっているので、、おやつにするなら、、そうですね。。にぼしがいいと思います。」

この時代になると、無人店舗が当たり前で、RFIDタグがどの商品にもついていた。RFIDタグを読み取り、あろみはクッキーであることを認識。


たくや「えぇーーーーー!にぼし?おじいちゃんみたいで嫌だなー」

あろみ「にぼしはたんぱく源としてとても素晴らしいんです。最近自粛も多かったので、家で筋トレをやってますよね?そのため、質の良いたんぱく質の摂取が身体にもいいんです。素敵なマッチョになって、女性にモテモテになるかもしれません。」

たくや「買います」

あろみ「・・・」

たくや「あろみ??」

あろみ「ごめんなさい、ちょっと電波が悪かったみたいです。」

たくや「とりあえず、今日の買い物は終わったから帰ろう。」

―外に出ると、確かにあろみが言っていたように、遠くから雨雲が近づいてきていた。俺は家路を急いだ。


たくや「ただいまー!」

家に着くと同時に、玄関のライトと、部屋のライトが自動で点灯。スマートホームってやつだ。


あろみ
「おかえりなさい。雨は降られなくてよかったですね。さて、お風呂はためますか?」

たくや「お願いします!」

あろみ「かしこまりました。それでは、お風呂をセットしておきます。お米は、お昼に設定してあったので保温状態です。」

たくや「ほーい!いい感じ!」

ー俺はご飯をよそい夕飯の準備を完了した。既にあろみが色々設定してくれていたので、俺が準備するのはほんの少しだけ。本当に便利だ。


たくや「いただきまーす!」

あろみ「どうぞ、召し上がりください」

たくや「今日は何か面白いテレビやってるかな?」

あろみ「TVでチャンネルを切り替えるので、好きなところでとめてください。」

あろみはテレビをつけ、3秒ごとにチャンネルを変えた


たくや「お!今日はカンブリア宮殿やん!これ見る見る」

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あろみ「では、チャンネルはこちらですね。」

たくや
「これすごい勉強になるんだよねぇ」

あろみ「同感です。私も過去分は、すべて見ました。」

たくや「えっ?いつ見てるの?」

あろみ「バックグラウンドで同時並行で閲覧できますので、情報収集しています。」

ーそんな感じで俺はあろみと楽しく会話をしながら、夕飯のまったりの時間をいつも過ごしている。

あろみはお風呂完了のアラートをキャッチ


あろみ「そろそろお風呂の準備が完了します。」

たくや「わかった。ただ、もう少し休憩したいから1時間後にアラームつけておいて。」

あろみはアラートを1時間後に設定、同時に他の家電製品の状態を確認


あろみ「かしこまりました。洗濯機の洗濯物が一定量を超えています。洗濯を開始しますか?」

たくや「おおー、するする、乾燥までお願いー」
(--あろみは洗濯機を起動)

あろみ「22時までには洗濯乾燥まで終わる予定です。」

たくや「ありがとう!まじで助かるわあろみ。」

ー全部管理してくれて、なんでもやってくれるから、本当にあろみ無しは無理になりそうだなぁ。。と思いつつ、俺はうとうとしはじめた。

ーーアラームの音ーー

(パチっ)
俺は目覚めよく目が覚めた!

たくや「良く寝たなぁ。。それにしても、夢でも寝てた気がする。これって、インセプション?」

あろみ「起きましたか?まだ、お風呂入る時間まで時間あります。AmazonEchoでリラックスできる音楽もかけておきました。」

たくや「ありがとう。おかげでスッキリ。あろみは、仕事もプライベートも全部フォローできてしまうパーフェクトなパートナーだな。」

あろみ「お役に立っているようで光栄です。」


――リビングーー


たくや「うーん!今日もいいお風呂タイムだったわーーー。お、室温もちょうど良い~お風呂あがりは暑いからこのくらいがいいわ。」

ーいつもあろみが状況に合わせた環境設定をしてくれているから、俺はいつでも快適な状態でいられる。

あろみ「洗濯はできあがっていますので、手が空いた時にしまってください。」

たくや「はーい、あ、そろそろワイン飲みながら、読書でもしようかなー。」

あろみ「なにを読みますか?」

たくや「"U理論"にしようかな。明日までには頭に入れておきたいから。」

あろみ「かしこまりました。それでは、音読します。」

たくや「よろしくー。」

――1時間後――


たくや「ふーー、、やっぱりこれ難しいなぁ。。。何かこの理論をわかりやすい図とかにしてくれている人いないかな?あろみそんなのない?」

あろみ「そうですね。お待ち下さい。」

あろみは、たくやがわからないといっている理論の良い図がないか、ネットで検索。プロジェクターを起動させ、壁に投影。

――3秒後――

あろみ「これどうでしょう。ネットから検索してきました。壁に投影します。」

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※U理論については、別途記事で書きます。U理論とは、リーダーシップの能力開発や、イノベーションを起こすための思考プロセスを明らかにした理論で、弊社でも大切にしている考え方です。
画像引用:https://www.earthship-c.com/leadership/theory-u/


たくや「あー、、なるほどね、、確かにこれわかりやすいかも。ふむふむ。」

ー俺はそれを見ながら、ipadに手書きで自分でも理解できるように、図を書いてみた。
こんな感じでインプットをした後に、アウトプットをするとより、理解度が高まる。この手で書いてみる事を俺はよくする。パソコンで打つよりも圧倒的に、手で書いた方が理解力が高まる。気がする。

実際に、手で書くことが脳に情報をより長く記憶させ、新しいアイデアの発見につながらせるなどの研究もあり、手で書くことで脳が活性化するというデータもある。これは、手書きと、打ち込みの時に働く脳波の違いによるものらしい。
なかなか興味深い話だ。もっと詳しく知りたい方は、ネットや、本などで調べてみると良いかもしれない。
参考書籍「手で書くこと」が知性を引き出す 
心を整え、思考を解き放つ新習慣「ジャーナリング」入門


あろみ「一通り読んだけど、大丈夫そうですか?」

たくや「うん、図も見せてくれたり、アウトプットもできたから、明日はこの話はみんなにできると思う。」

あろみ「よかったです。明日の朝はいつもよりも早いので、そろそろ寝たほうが良いです。」

たくや「お、もうこんな時間かー、、早いな一日が終わるのは。40時間くらい一日が欲しいわ。」

あろみ「私には時間間隔がないので、その感覚がわかりません。」

たくや「確かにそうだ。あ、明日もスケジュールに合わせて朝起こしてねー。」

あろみはスケジュールをチェックし、合わせて天気予報、占い情報をチェック。


あろみ「かしこまりました。7時には起きないといけません。少し肌寒いようなので、明日の服は少しあたたかめが良いです。ラッキーカラーは"赤"です。

令翠学での運勢は、◯。人気の日です。STRでの運勢も、結です。

大変頭の回転が良く、観点の捕らえ方も鋭く、今後の計画を立てる時には最適です。また金銭面や人間関係でも良好です。短期の計画を組むより、長期的展望を頭に入れ計画をした方が、今後の生活が安定する布石となります。」

たくや「お!俺の人生のテーマカラーだ。じゃぁ、服はこれだな明日は。そして、運勢も良さそうだな。」

ー俺は朝準備にばらつかないように、前日に服の準備をしておく。そして、統計学や占いが好きな俺は、寝る前や、明朝に運勢を確認する。

たくや「明日の準備は完了―!あろみ後はよろしく!」

あろみは間接照明をオンにし、α波の睡眠用の音楽に切り替えた。
ちなみに音楽のボリュームも俺が寝つきが良いボリュームにカスタマイズされていて、呼吸の状況により、ボリュームダウンしていく仕組みだ。
もちろん、照明も同じようにだんだん暗くなっていき、完全に寝落ちすると、明かりが消える仕組みになっている。

ーこのように、俺の夜は良い睡眠が得られるように、最適な環境があろみによって作り出されている。そして明日もハイパフォーマンスで動けるというわけだ。

あろみ「おやすみなさい。良い夢を」

たくや「はーい。おやすみー!・・・・・スヤァ~~。。」

あろみ「(相変わらず寝るのが早いですね・・。。間接照明と、音楽は意味ないんじゃ...いらない?)」


<完>


あとがき

はい!

"朝の時間"編、"昼の時間"編、に続く"夜の時間"編でした!

一日の流れは、こんな感じになっていくのではないでしょうか?

次回からは、弟の"てくお"との技術的なやり取りや、その他番外編として、いろいろなチャットボットStoryを描いていきたいと思います。

まだまだ続く、"あろみ"とのStory。現実世界では、せっせこ"あろみ"と"てくお"を育成しています。

お楽しみに!


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あろみ

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