僕が買い物で金銭的な妥協を一切しない理由

僕はかなり物欲がある。
ひとつ買ったらそのときには欲しいものができていて、それを買ったらまた欲しいものができている、といった具合だ。
そんなわけで僕はよく買い物をするのだが、その欲しいものというのが全て「高い！」と周りの人から言われてしまうことが多い。最近買ったBJ CLASSIC COLLECTIONの眼鏡、Apple Watch、iPhone、全て言われた。
正直僕だってお金持ちではないからきついことはきつい。だけど「買うとなったら金銭面での妥協は絶対しない」というのが自分の買い物のルールだ。なぜそんなルールを持っているというのかを今から説明していきたいと思う。

まず、妥協をした場合なにが起こるのか。

1, 不満が出てくる。
これは当然だろう。本当に欲しいものは別のもので、今自分が持っているのは金銭面を考えた上で妥協したものなのだから、いやが上でも自分が一番欲しかったものと比較をしてしまうだろう。「でもこっちの方がコスパいいしそんな変わんないじゃん！」と自分を納得させようとしても、正直難しい。

２, 興味がなくなる。
使っていてもテンションが上がらないのが、本当に欲しかったものと妥協したものとの違いだ。さらに、どれだけ長い期間使っても、1で書いたような不満は消えない。その度に本当に欲しかったものが頭の中に出てきて、使うたびに疲れてしまう。そして最終的には興味がなくなってしまうのだ。

3, 使わなくなる。
興味がなくなってしまったら最後、もう使うことはなくなってしまう。そして何年にも渡り放置されるか、メルカリに出品されるどちらかの未来しか残っていない。

盛りすぎ。と思われるかもしれないが、これは僕が実際に経験した話である。
そして最も最悪なパターンとしては、最終的に一番欲しかったものを結局買ってしまうパターンである。それなら初めから無理してでもそれを買った方が結局金銭的な面でも得だし、こんなに悩む必要もなかったことになる。

「ピンと来たものは高くても買え。妥協をするくらいなら買わない方がいい。」

これは僕のおじいちゃんの言葉である。
本当にその通りだと思う。実際今までピンときたものは、どれだけ高くても買って後悔がなかった。
その理由もあって、僕はこのおじいちゃんの言葉を「自分の買い物のルール」として受け継いでいる。そのおかげで今までしていた無駄な買い物が一切無くなり、その浮いたお金で満足のいく買い物をできるようになった。

よく買い物を失敗してしまう人には、ぜひ参考にして欲しいと思う。