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教頭先生と一緒に。

いつもありがとうございます!
教頭先生が、映画、クルマ、テーマパーク、健康づくり、イベント、漫画など、世の中のありとあらゆるジャンルに精通してるので、隣の席の同世代で同じく子育て中の栄養教諭さんと、とりあえずエンタメか生活のことで困ったら教頭先生に聞いてみよっか!となっている、学校事務職員のタクトです。
#だいたい何聞いても情報乗っかって返ってくる

今日は、フォローさせていただいてるnoteの記事で教頭先生についての話があって、コメントしたのですが、コメント欄では足りなくて、もっと教頭先生について書きたいなぁと思ったので書きます(笑)

※紹介の仕方が下手くそですみません(笑)

上の記事の中でこんなお話がありました。

「教頭の仕事は、職員に仕事を割り振り進行管理をすることであり、すべてを自分で行うことではない。」


これ、僕も本当にそう思います。

教頭先生のお仕事は、基本的には、実働<マネジメントだと思ってます。

イレギュラーな対応も含めて毎日の学校運営を円滑に進めるためには、教頭先生が、学校全体の状況を把握してマネジメントしていただく必要があります。

そのためには、教頭先生には時間的にも気持ち的にも、全体を見る、そして全体のことを考える、“ゆとり”がある状態を保たないといけません。

教頭さんが実働しちゃうと、目の前の仕事に追われたり周りを見る余裕がなくなって、全体のマネジメントが疎かになっちゃうということが起きるので、教頭先生の実働はなるべく避けたい。

でも実際は、学校の全体のことを把握していて、能力的にも高い?教頭先生が何かの時に動いてくださる(実働してくれる)のは正直とっても助かる部分もあるのも事実だったりもします。

逆に、職員の理解を得ないで全部の仕事を周りに降ってこられちゃうと職員が辛くなっちゃったりすることも・・・。


僕が、色々なタイプの教頭先生とお仕事をご一緒させていただく中で、職員に仕事を割り振る「マネジメント」と、強力な助っ人として動いてくれる「実働」、この2つのバランス・・・というか塩梅がとっても大事だなぁと感じてます。

というか今書いてて思いましたが、それも含めて「マネジメント」ということになるかもしれません。

そして、難しいのが、このバランスの最適解が毎年変わることだと思ってます。

なぜなら、その年度によって、職員も入れ替わるし、各分掌も新しくなるし、学級も変わるし、学校の状況が全然変わるからです。

で、ここのバランスを見て調整するのってめちゃくちゃ難しくないですか?

というか、(いくら教頭先生が優秀な方だとは言え、)一人の人間が毎回最適化できる範疇を超えてると思います。

なので、そこのサポートは絶対に必要(というか一人に任せちゃダメ)で、それが一番できるのが学校事務職員だと思っています。
(最終決断をする校長先生がいらっしゃるのは大前提です。)

理由は、
①立場上、教員以外も含めて色々な職員と“フラット”に繋がれる。
(※教員じゃない立場で教員と繋がれるのってめっちゃ強いんです。)
②予算を扱えるので、財務面での手立ても提案できる。
の2つがあるからです。

なので、僕は、学校事務職員として(教頭先生との信頼関係をつくった上で)、教頭先生と先生たちの間に入って、実務的にも気持ち的な部分(納得感って大事!)でも、そこのバランス調整に寄与できるようにしていきたいと思っています。

朝4時00分に起きて思いつくままに書きました。

学校現場からは以上です。


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