トレーニングの原理・原則⑴
明けましておめでとうございます!遅
年始からかなり忙しく、だいぶ期間が空いてしまいました。
パーソナルトレーナーのTakutoと申します。
今年もNOTEで情報発信していきますのでよろしくお願い致します。
さて、今回からトレーナーなら誰でも知ってるトレーニングの原理・原則についてお話ししていきます。
トレーニングの原理・原則は3つの原理と5つの原則から成り立ってます。
これらを理解し、実行しなければ最大限の効果は得られません。
それぞれの説明文を見てみると、ごくごく当たり前のように感じます。
当たり前すぎて軽視しているトレーナーも目立ちますが、実際はとーっても深い内容になってます。
トレーニングをする上で非常に重要とされますので、初心者から上級トレーニーまで見ていってください。
全部話すとかなり長くなるので、1つずつ解説していきます。
原理その1
過負荷の原理
トレーニングによって効果を得る場合には、現在到達しているレベル以上の負荷が必要になる
簡単にいうと、スクワットを10回できるから、次は11回できるようにする。11回できるようになったら、次は12回できるようにする。
ということです。
これは1つの例として出しましたが、到達しているレベル以上の負荷をつくるのは回数を増やすだけではありません。
重さ セット数 休憩の長さ トレーニング頻度 可動域 スピード などがあります。
どれを選択しても到達している以上の負荷はつくれますが、どれをチョイスするかで効果は変わります。
大切なのは負荷を増やすタイミング。
そして、調子の良い時を見逃さないということです。
トレーニングを始めて間もない時は、扱える重量も回数もグングン伸びると思います。これは神経系の適応からなるものです。(また今後別の記事でお話しします)
しかし、トレーニングをすればするほど重量や回数は伸びなくなります。
ベンチプレス90kg以上が半年間挙がらない。そんな世界に入っていきます。
そんな壁にぶちあたっているときでも、人間は機械ではないのでコンディションはその日によってバラバラです。
87.5kgしか挙がらない日もあれば、92.5kg挙がる日もあるでしょう。
問題なのは、調子が良いにも関わらず、
いつも90kgだから、いつものように90kgセッティングする。
辛いけど、今日は11回いけそう。でも、いつも10回だから10回でやめてしまう。
それじゃあ、成長は止まりますよね。
僕は半年以上見ているクライアントなら今日調子が良いか悪いか、ウォーミングアップの時点でわかります。
でも、パーソナルトレーナーをつけていない人は、誰も言ってくれません。
自分のカラダと向き合って、よく観察してみてください。
自分のカラダは、自分が一番よく分かるはずです。
これが 過負荷の原則 です。
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