#1 日々

みなさん、どうもこんにちは。

日々拗らせてる(「拗」って漢字かっこいい)感情の発散にこの場をお借りします。

いわゆる厨二病なくそ大学生の日常でも少し感じてください。

vs父親

うちの家庭はいわゆる普通の家庭では無いと思う。ストレッチトレーナーの母親とその会社の副社長だった父親から生まれた2003年春。当時10代半ばのがきんちょだった僕にも家が裕福な方なのは感じていた。埼玉県の都会部に戸建てを建て、それとほぼ同時期にトイプードルとJeepのラングラーを購入。その年の夏には家族で大阪に旅行。ステレオタイプのような小金持ち家族だった。しかし、その金の使い方と父親の仕事が上手くいってないこと、母と姑の関係悪化から離婚。

当時高校受験真っ只中の自分はピリピリしていた。父親の全ての言動が気に入らなかった(今思えば、よく非行に走らなかったと思ってるくらい)。そんな父親と離れられると嬉しかった。

そこから数年。大学生になった。コロナ禍の自宅待機期間に映画にどっぷりハマっていた。コロナから社会が離れ始めた今、映画を見ていて父親関係の感動描写に弱い人間が出来上がっていた。

なぜ??なぜ?なぜなの?

あんなに嫌いな父親を思い出させるのに、映画の中の父親で泣いている。

思い返せば良い父親だった。小学校の習い事の親参加イベントでは積極的に参加してくれたし、家族で出かけることも少なくはなかった。クレヨンしんちゃんの野原ひろしのような父親だったかも。

なんで俺は父親が嫌いなの?1度嫌いになったから、持ち前の変に高いプライドがもう一度好きになることを許さないの?

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