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これから先にくる時代【ブロックチェーン】

こんな難しい時代を生きている私達ですが、こんな時代だからこそ楽しいと思える自分でいたいと思うタックです(^^)

さて、今日はブロックチェーン技術の活用法を考えてみたいと思います。
今ここを押さえておくとなんとなく未来が透けて見えるようになってくると思うのでよかったら最後まで目を通して下さい。

まず簡単に用語の説明です⇓
「ブロックチェーンとは」
・一つの箱にデータを入れてそれをつなぎ合わせていく技術です。ビットコインでは約10分間が1つの箱となりそれがチェーンで無数につながっています。
そしてこの箱の中身は書き換えができなくなっていますのでセキュリティがとても強く今でもビットコインの価値が保たれていると言えます。

「なぜ書き換えができないのか?」
3つの理由があります👆

ブロックチェーンでは、中央にサーバーがありません=書き換えるサーバーが無い。もしハッキングして、あるデータを破損しても、他の場所のデータから復元できます。


過去のデータがチェーン上につながっている。ブロックを作るのにもコストが掛かっているので、そのコストを掛けた証拠が前のブロックに残っているので、同じだけのコストをかけないと改ざんできない。


途中で枝分かれしてもブロックチェーンが枝分かれした場合も「一番長いチェーンが正しい」というルールが有る。それ以外の枝分かれしたチェーンは自動的に破壊される

上記が簡単なブロックチェーン技術の説明です。もっと詳しく知りたい方は今はたくさんの書籍やネット上にもたくさん出ているのでそちらを参考にして下さい。

今回はこの改ざんされない技術の上で成り立つサービスはどんなものかを考えています。

ブロックチェーンの可能性

Web3.0という言葉を聞いた事があるでしょうか?

WEB 1.0→読むだけ(情報サイトを見る)
WEB 2.0→読む+発信(SNSで自ら発信)
WEB 3.0→読む→発信→所有(個人がデータを見る)
現在はWeb3.0に変わろうとしています。

ここで考える事ができる素晴らしい未来とは、自分のデータが本当に自分のモノになる時代が来るということです。

そうなると、海外や他の地域に住む人達と直接価値の取引が行えるようになるのです。
自分の持っている権利もそうですし、個人の情報なんかも価値を高める事によっては他の価値あるモノと交換できるようにもなるかもしれません。
それもあって、現在NFT(代替え不可能なトークン)の絵などがとても人気で高値で取引もされています。コレは自分が作る品物を個人間で売買してます。そしてこれは、世界中どこにいても売買できるので、今までの地域で取引されていたものと全く市場の大きさが違うのがすごい所です。という事はいきなり世界で戦うこともできるということです。
といっても変なものを売るとそれが常に残るので信用が逆に落ちるのは考えた方が良いのかもしれません。

少しは理解することはできたでしょうか?データを自分が所有できるという事がどれだけすごいパワーが発揮できるのか。個人の可能性は無限に広がります。

この時代の変化に早く気づく事ができればいち早くその波に乗ることができるということです。「仮想通貨とか恐い」「ブロックチェーン意味わからん」「稼ぐための道具」と言っていると数年は乗り遅れます。むしろこの辺をいち早くから理解している人は「ブロックチェーン知らんとやばい」「取り残される」という恐怖があるくらいだと思います。
差が開いていくのは当たり前だと思います。私も最近そこに気づいたのでこの記事を読まれて「もっと勉強しようかな?」「一度本でも買って勉強しよう」と思って行動すればきっとかなり早くに気づいている方だと思いますので一緒に学んで行きましょう(^^)

説明が長くなりましたが、これからは実際にブロックチェーンがどの様な使われ方をするのか紹介します。自分の生活や職業に転換できる事もありますので、難しく考えず想像を膨らませながら見ていって下さい。

ブロックチェーンが可能にする社会

1,「所有の概念が変わる」

例)家、車、絵画など

これらは現在では誰かの所有という事になりますが、ブロックチェーンでトークン化(お金)して分割する事で所有権を分けるというやり方が可能です。一人では買えない高級なものでも何人かで分割してなら変えるし、毎日使うものでは無いから、必要な時に持てたら良いという考えが可能になります。

2,「食品などの追跡」

例)食品、モノ

いつの時代にも偽装問題はでてきます。これらは販売者の利益のためにこの様な事が起こります。しかし、ブロックチェーンの技術を使うと、生産地、製造元、発送場所がすべて確認できるようになります。途中で書き換えのできないものですから信頼されるなっていきます。販売店もここを見て卸して行くようになります。消費者は安くてもしっかりしたものを仕入れないと買ってくれないからです。
こうなると一度偽装した会社・個人は一生偽造した事実が残っていくので生きづらくなっていきます。するとどうでしょうか、誰もが偽装しない良い未来がやってくるのかもしれません。

3,「仕事関係の追跡」

例)取引先、取引した人、一緒に働いた人

今までは仕事をした結果だけで評価されてきた事の方がたくさんあると思います。しかしこれからはブロックチェーンによって書き込む内容が変わってくるかもしれません。それは仕事の質(顧客の満足度)、一緒に働いた人などです。こうなると結果が良ければそれで良いというふうにはなりません。そして適当な仕事をしてしまうとそれは記録に残ってしまうということにもなります。
又、関わった人が誰かによって、別の仕事をする時に「〇〇さんと仕事してたんだ、じゃあ今回お願いするね」といったことにもなるかもしれません。今までは企業務めでこの会社なら信用できるからお願いしようかなとしていたことが、個人に変わります。
適当にしてきた人にとってはかなり厳しい未来が来ますが、しっかり目の目の前の事に取り組んで成長している人にとっては明るい未来が来ると思います。

4,「環境の追跡」

例)製造、販売、運送

近年では特に環境問題がニュースでも飛び交っています。しかし二酸化炭素排出量の削減だったり解決までには全く至りません。しかしブロックチェーンを使用することによって商品の製造過程で出たものまで追跡されるようになります。例えば電力の製造でいいますと、材料の調達→加工→組立→発送→設置→発電といった工程ですが、この過程においてもきっとこのブロックチェーンで製造過程の二酸化炭素排出量なども数値化されるんではないでしょうか。これによって購入者の購入基準も変わってくるのかもしれません

「5,個人のコイン」

例)企業、個人、町、コミュニティ

今現在個人のコインを簡単に発行できてしまいます。
しかしコレが簡単に価値をつけるのは難しいです。理由は「0」から生まれたものだからです。お金も今の1万円に1万円の価値がみんなあると思っているから1万円の価値としますが、裏付けのないものは価値があるとみなされずみんな持とうとは思いません。そこで例えば「企業のコイン」を発行します。その企業で発行されたコインを受け取った従業員は会社の自動販売機や売店でしようできたり、会社のサービスをそのコインで使えるようになります。するとお金とお同じだと認識します。今では誰かが裏付けとなる(現金)を払う事となりますが、このコインならではの特典をつける事によっては外部の方も「欲しい」となり個人がそのコインを現金で買う事も可能になると思います。
今回は企業で説明しましたが、上記に書いたコミュニティでも個人でも影響力やそれに賛成してくれる人がいれば可能だと思います。

少し長くなりすぎたのでここまでにします。
この他にもたくさん考える事ができます。自分の今までの経験や知識から色々な事をイメージしてみても楽しいと思います。

さいごに

今はコロナや各国の情勢を見るとこれから少し先までは苦しい社会になることは予想できますが、このような革命的なブロックチェーン技術はきっと明るい未来を持ってきてくれます。

私達は強力な「ブロックチェーン」という武器を持つことができるようになるからです。

ただ、それを使いこなせての技術なので、やはり今から勉強していて遅くないと私は思います。
個人の力が強くなるという事は個人の責任が重くなり、個人の認識不足では情報などを悪用されたり抜き取られたりが起こります。将来、そうならないたにも勉強です。

「おじいちゃんやおばあちゃんに詐欺には気をつけて!」というけど私達もその年代に近づいて来ます。その時に今のブロックチェーン動きや扱い方を追っていないとそういった詐欺にも簡単引っかかるような気もしています。今までの知識やお金を奪われない「守る」という事を強く意識して私は学んで行きたいと思います。

さいごに恐い事も伝えましたが、楽しい未来が来るのは間違いありません!!一緒に学んで楽しい未来を一緒に生きましょう(^^)

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