Takypo

17歳の時からイタリア語を学び始めてすでに17年目。 スペイン語やロシア語、他の言語も…

Takypo

17歳の時からイタリア語を学び始めてすでに17年目。 スペイン語やロシア語、他の言語も学びました。 ローマに長期滞在したいと思い2019年6月から8ヶ月間ローマに滞在。 帰国予定とコロナウイルスのパンデミックがちょうど重なり帰国。note では学習や留学の思い出を書きたいです。

最近の記事

R の読み方

僕の知人に、「とものり」さんという人がいます。 僕は子供のころ、鼓笛隊に入っていたのですが、とものりさんはその時の音楽の先生であり、責任者でした。 とてもかっこいい人で、さらにマーチングのドラムはホレボレするほど上手でした。 そのとものりさん、メキシコで二年間働いたことのある方で、スペイン語もしっかり学ばれてました。僕も高校生のころにスペイン語を少し教えてもらいました。 僕がとものりさんに鼓笛隊でお世話になっていたのは、小学校6年〜中学生のあいだだったので、当時の僕はま

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      イタリア語に限らずヨーロッパの言語では前置詞が大切です。 英語でも on と in の違いや to とfor などたくさんの前置詞があって、それぞれの細かな違いがたくさんありますよね? イタリア語でも同じように前置詞に細かな違いがあります。 僕自身、まだ使い分けきれてないし、まだまだ迷うし間違えます。 例えば、「〜に」と言いたい時(英語でいえば at や to をいう時)、イタリア語では a か in を使います。 Vado a Tokyo (東京に行く). Vado

      • 果物とイタリア語

        イタリア語を学んでいると果物の名前を覚えることも大切です。 オリーブの実は oliva 、オレンジの実は arancia など。 で、オリーブやオレンジの「実」ではなく「木」をいうときは、語尾が-oになります。 だから、 オリーブの実は、oliva だけど オリーブの木は、olivo オレンジの実は、arancia だけど オレンジの木は、arancio というようになるんです。 僕は勉強している時、どちらがどちらかわからなくなってしまいました。 「オリーブの

        • マルチリンガルと冠詞

          ローマに8ヶ月滞在していた時、仲のいいイタリア人女性、スペイン人女性、そしてリトアニア人男性の友人たちとよく出かけていました。 普段は僕らはみんなイタリア語で会話をしました。 スペイン人はイタリア語がほぼ完璧に話せました。でも、リトアニア人と僕は会話なら問題ないけど、まだまだ勉強中というレベルでした。 そんなリトアニア人と僕は、会話中に名詞に冠詞(英語でいう a や the)をつけることをよく忘れててたんです。 日本語もそうですが、リトアニア語にも「冠詞」がないんです。

        R の読み方