カメラ人生で最も思い入れのあるカメラとの別れ。
こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日はカメラとの別れ をテーマに綴っていきます。
これまでに自分で購入して使用してきたカメラの中で、最も思い入れの強いカメラを手放しました。SONY α7Ⅲです。
今から、4年前高校に入学した次女のバレーボールの大会を初めて撮影した時に、カメラ機材の弱さを実感。フルサイズセンサー搭載のカメラの購入を検討することに。
レンズ資産をマウントアダプタを装着することで活用できるので、キャノンのフルサイズ機が第一候補になるはずなのですが、それだけでは決め手になりませんでした。
当時ミラーレス一眼カメラ界を席巻していたのは、SONY。
αシリーズは、その性能の高さにとても評判が高まっていました。となり町の、公務員の先輩が使用されているのを知っていたので、お話を伺ってみるとオススメできるということ。
ネット等での口コミももちろん参考にさせていただきましたが、使っている知人からの生の声は、めちゃくちゃ参考になりました。
もともと、SONY自体が好きな私は、コンデジは歴代SONY製を使っていますし、性能に不安がないのであれば有力な選択肢になり得ます。
性能面での不安はなし、デザインはメチャクチャ好み、価格もスタンダード的な立ち位置のモデルならなんとか購入できそうな範囲。レンズも中古品を織り交ぜながらであれば、なんとかなりそう。
実際に店頭で触れてみても、やはりどちらが好みかというとSONY。ということで、条件は揃いました。2台のカメラと5本のレンズを下取りに入れて、購入したわけです。
フルサイズセンサーと明るめなレンズの組み合わせは、室内競技を撮影する際に大きな武器となり、買い換えた効果をすぐさま実感できました。
青春の1ページを、綺麗に残すことができることができて子どもも喜んでくれましたし、チームメンバーや保護者の皆様にも喜んでいただけて、撮影する甲斐がとてもありました。
決して安い買い物ではありませんでしたが、これだけ喜んでもらえたらプライスレス。本当に良い投資ができたと思います。
加えて、カメラを新調することで撮影するモチベーションもあがり、猿払の風景やグルメの撮影にも良い影響をもたらしました。
広報猿払の表紙や食に関するもたくさん撮影しましたし、ご当地インスタントラーメンのパッケージに使用するラーメンの写真も、α7Ⅲで撮影してきました。
多くの時間を共有し、多くの写真を撮影してきたα7Ⅲ。まだまだ、使用していくのに問題は全くありません。
それでも、SONYから新モデルが出るたびに、買い替えは検討していました。その都度、自分にとって今のカメラで不足はないと判断して、後継機種が出ても見送ってきました。
ただ、4年も経過すると先端の技術やスペックを搭載したカメラがどんどんリリースされていきます。不足はないものの、買い替えることで、より良い写真が撮影できる可能性が増すことも、また否めません。
自分の取組みにおいて、より良い写真を撮影する事は大きな武器。そこへの投資はした方が良いのではということを、ここ数ヶ月考えてきました。
4年前は思い切って、メーカーすらも替えるという決断をしましたが、今回も思い切って買い替える決心をしたところです。
先日、初めて写真展に訪れたことや写真仲間とフォトウォークをしたことの影響も大きいです。
4年間愛用してきたので、寂しい思いも少なからずあるわけですが、同じくらいワクワクもしています。
4年間頑張ってくれたα7Ⅲには本当に感謝の気持ちです。新たな、持ち主さんの元で活躍してくれることを祈っています。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。また、次の記事でお会いしましょう。
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わたくし新家は、地元猿払村のプロモーションに加えて、ガジェット、革製品、コーヒー、写真、カメラの事などについて記事を書いています。他にも、各種SNS運用しています。Twitter、Instagram、Voicyと取り組んでいますので、併せてチェックしてくださると嬉しいです。
新家拓朗 プロフィール
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