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想いを育て、希望を叶えるまちづくりをどう実践していくのか。

こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日は想いを育て、希望を叶える をテーマに綴っていきます。

結論としては、豊かな人材育成とチャレンジできるマチ。がキーワードになってくるのではという話です。

私は、人口2,600人ほどの小さな村に住む地方公務員です。このマチで生まれ育って、就職して43年間暮らし続けています。

特段大きな転機がなければ、定年退職まで過ごして、医療や介護にも不安を覚えなければ、人生の終わりを猿払村で終えるのかもしれません。

猿払村に暮らし続けたいと想う人が増える様なまちづくり。
猿払村に暮らし続けたいと希望する人の、希望が叶えられるまちづくり。

この様な視点で、長期的な視点にたってもまちづくりが求められているでしょう。

こういう理想像に近づくべく猿払村では、子育て支援も高齢者世代も暮らしやすいマチとなるべく、様々な施策を行っています。

590㎢という広大な面積に10個の地区が点在する中で2,600人が暮らすという、都市では考えもつかない状況のなか、まちづくりをしているのが過疎地域の現状です。

漁業と酪農で産業がしっかりあるものの、自治体の財政状況に余裕があるわけではなく、他の類似自治体と同様に地方交付税等に依存する財政状況であります。

その中で、冒頭に記したような想いを育て、希望を叶えるまちづくりをどう実践していくのか。

そこには人のパワーが必要です。人の強い想いであり、人の数でもあるでしょう。想いを持った人を育て、人口規模もある程度維持していくことが必要となります。

想いを持った人を育てるには、教育が大切でしょうし、人数を維持していくためにはマチの魅力が必要です。当然のことですが行政だけで、完結できることではありません。

いずれにしても、今の時代現状維持ではダメ。誰かが、現状維持=後退である。と定義されておりました。挑戦する者のみ、現状維持を叶えられる時代になってきたようです。

豊かな人勢育成とチャレンジできるマチ。この辺りがキーワードになってきそうです。今後の記事でも、この辺の具体策を考えてみたいです。

ここでいう、教育もチャレンジも世代問わずということが大事な事だと想いますね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。また、次の記事でお会いしましょう。

わたくし新家は、地元猿払村のプロモーションに加えて、ガジェット、革製品、コーヒー、写真、カメラの事などについて記事を書いています。他にも、各種SNS運用しています。Twitter、Instagram、Voicyと取り組んでいますので、併せてチェックしてくださると嬉しいです。

新家拓朗 プロフィール


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