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Photo story No.079 夏の終いの花火で幸せを噛み締めた。

夏の終わり、9月上旬。七輪で炭を熾して、肉やホタテを楽しむ。今年も何回やっただろう。世間では一般的にバーベキューと言うこの楽しみ方。猿払では、バーベキュー = 炭 なのだ。前に、記事を書いているのでそちらを読んで欲しい。

そんな、炭をやっていて暗くなった頃。長女が花火を取り出してきた。思い返せば、小さな頃から花火をするタイミングの多くは、炭をしていた様な気がする。

七輪を持っていけば、ろうそくやライターを用意する必要なく着火できるし、少々の風にも負けない。

進学で村をそれぞれ4年離れていたが、この4月に就職で同時に猿払村に戻ってきた子どもたち。社会人になっても、日常の二人の姿を近くで見続けることができるとは、彼女らが小さな頃には想像できなかった。

就職先の少ない猿払に就職するということは、確率論からいったら低いのが事実。それでも確率を超えた結果が、私の家族には待っていた。ましてや、4人ともが地方公務員という肩書きになるだなんて、夢にも思っていない。

それでも、こうして家族四人で再び暮らすことができ、時間を共有できることは幸せ以外の何者でもない。同じ肩書きを持つ、4人の社会人だからこその会話も楽しい。

たった、数分。花火をしている姿を目にして、改めて感謝を噛み締めた、夏の終わり。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。また、次の記事でお会いしましょう。
わたくし新家は、地元猿払村のプロモーションに加えて、ガジェット、革製品、コーヒー、写真、カメラの事などについて記事を書いています。他にも、各種SNS運用しています。Twitter、Instagram、Voicyと取り組んでいますので、併せてチェックしてくださると嬉しいです。




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