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バチェラー3を通して改めて考えたいこと

Amazonプライムのバチェラー3を見ただろうか。

衝撃の結末で、ネット上は賛否両論(ほぼ否)。

まだ見ていない人もいるかもしれませんのでネタバレはしないが、綺麗なハッピーエンドからは程遠い結果になったということだけは言える。

そして、このバチェラー3が終わってからのネットでのコメントはかなり酷いものだ。

特に主役となった男女2人へのTwitterやInstagramのコメントは誹謗中傷という言葉がぴったりである。

今回に限らず、ネットでの誹謗中傷というのはなくならない。

今回の2人に限らず、芸能人や有名人に対する誹謗中傷もよく見られる。

これ、顔も出さずに言い逃げしているのってどうなんだろうか?

確かにネットは自由な空間だけど、なんだか表現の自由の意味を履き違えていないだろうか?

これでもしかしたら、誰かの命が脅かされるかもしれない。

自分が当人たちの立場だったら、どうだろう?

家族や友達とちょっとした話題でトークしている分には問題ない。悪口は良いものではないが、人間らしさとして悪口は存在する。

それに直接、対象に言葉の暴力をぶつけている訳ではない。

そういえば、3年A組というドラマがあった。まさに今回のような状況を問題視した、菅田将暉主演のドラマだ。

多分Huluとかで見れると思うので、一回見てみると良い。

見えない相手からの暴力というものが当人にとってどれほど恐ろしいものか。

SNSの空間はストレスを思いやりなく誰かにぶつける場ではない。

「じゃあSNSやめれば?そういうところだよ、SNSって」

それこそつまらないコミュニティで良くある「謎ルール」だ。

折角の個人の表現の場と可能性を匿名で潰してしまうのはどうなんだろうか。

今一度、よく考えてみるべきである。


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