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【1986年生まれY世代より】Facebookって何がすごかったの? 2022年2月1日(火)

こんにちは。

これを書きながら窓の外を見てみると、若干雪まじりの雨という感じです。
2月に入っても、まだまだ寒さが続きそうな予感。

今回は何となく昔を振り返ってFacebookのことについて書いてみたくなりました。

皆さんはFacebook(現meta)を利用したことがあるでしょうか。

おそらく私たちのようないわゆるY世代以上は1度は使ったことがあるけど、もう今は使っていないという人が多いように感じます。調べたわけではないのでわかりません。

ビジネスで利用している人はいるかもしれませんね。

Z世代に至っては、アプリをインストールすらしたことがないという人も多いのではないでしょうか。これも調べたわけではないのでわかりません。

あくまで私の周辺の感覚であり、独断と偏見まみれです。

私が多分社会人になりたての頃、Facebookが出てきたのですが、当時はこれが一気に人気になった感じがありました。

なんでかっていうのはZ世代の方にはなかなか感覚的に分からないと思うので、当時の興奮を書いてみようと思います。

私が小学生、中学生だったころはスマホなんてありませんでした。家にダイヤルアップのWindowsパソコンがあったくらいでネットに繋いでいる時間は課金されるという、今では考えられないような恐ろしい環境でした。

そんな感じで友達と遊ぶときは友達の家の固定電話に直接かけて連絡をするのが当たり前。私は今でも何人かの友達の家の固定電話番号を覚えていたりします。

今はもうないと思いますが、学校で準備された連絡網みたいなのがあって、そこに名前やら住所やら固定電話番号といった個人情報がまとめられていて、各家庭で持っていました。

中学生の時はガラケーの前にあったPHSというやつを親と共有して所有していた記憶があります。それで、同じようにPHSを持っていた友達と番号を交換したりして、ちょっと大人な気分になったことを思い出します。

高校生のときはガラケーですね。授業中にモーニング娘。の着メロが流れて、怒られたこともありました。。。

そんな感じなので、特に中学校あたりまでの友人などはみんな卒業してしまうと当時はもう二度と会わない可能性がかなり高いという状況だったのです。それこそ多分、同窓会くらいでしか会わないだろうし、同窓会があるかどうかも分からない。

高校あたりではガラケーを持っている人もぼちぼちいて、連絡先を交換したりしているので、仲が良ければ卒業してからも会えるというような感じでした。

それから月日が経って、スマホが出てきたのが私が社会人になった2008年あたり。
新しい物好きの私はすぐにガラケーからスマホに乗り換えました。
そして、あのFacebookがやってきました。

Facebookは実名登録。生まれ故郷なども入力する。
匿名を好む人には嫌でしょうが、逆にこれが良かった。

「友達かも」に出てくるのは、小学校や中学校の時の友達や知り合いがたくさん。

「あー、今この子こんなことしてるんだー」
「あいつ、東京にいるんだ。近いかな、連絡してみようかな」
「えー、あいつもう結婚してるんだー」

Facebookがなければもう2度と連絡をとることも会うこともなかったであろう人と連絡がとれる。

これが一番の醍醐味でした。

実際に当時たくさんの人に連絡しあって、直接会ったりしました。
そのまま今でも連絡を取り続けている人もいます。

今ではスマホがあるので、こんなことにはならないかなと思いますが、便利と不便の間で揺れ動くドラマが時代によって大きく変化しているのは間違いないなと思ったり。

きっと電話のなかった手紙時代にはまた別の面白いドラマがあったんだろうなーと想像したりします。

ではでは!

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