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忙しいから時間ができる

「忙しい方がやりたいことができる理論」を今日はご紹介したい。
最近はもう本当にカオスなほどに忙しくなった。仕事、家事、育児、副業と常に何かやることがある状態がおかげさまで続いている。今年の2月まで続いていたオーストラリア生活とは何から何まで変わった。まず向こうにいた頃は結婚していなかったし子どももいなかったし、仕事は週3だけだったし、時間は申し訳ないほど有り余るほどあった。時間だけで言えば何でもできたし、どこへでも行けた。しかしその余った時間は睡眠に費やされるだけだった。僕の場合は暇なほどダメなようだ。どうしてもサボってしまう。

逆に忙しい今の方がやりたいことがやれている。時間をどう使うかを本気で考えるようになるからだ。まず日本語のドラマを破竹の勢いで見るようになった。理由は簡単で、赤ちゃんをあやしながらでもテレビは観れるからだ。子育て家庭は大きいテレビを買って、サブスク全契約する勢いで加入しまくっていいだろう。子育てライフが苦しくなくなる。周りが多少うるさくても問題が出ないように日本語字幕をつけての視聴がおすすめだ。

通勤は満員電車なのでYouTubeでラジオを聴き流すかKindleかの2択。昨日は調子が良かったので「9人の翻訳家」という映画をスマホで視聴し、行き帰りの通勤で観てしまった。ミステリー系で結構おもしろかった。

仕事の9時間も貴重だ。このnoteで書く題材は仕事中にぼんやりと考えておく。トイレに行った際に記事の書き出しだけでも書いておけば帰りの電車で書きやすくなるので書いておく。調子が良ければトイレでそのまま書いてしまう。もっと調子の良い日はオフィスで仕事をしているフリをして、気合いのこもった記事を最後まで書いてしまう。

昼休憩の1時間も大切するようになった。もうYouTubeで芸人がダラダラ話しているだけの動画を見ることはない。最近の過ごし方としては、近所の図書館で借りた米小説「ひとりの双子」を読むのにハマっている。返却までに1日20ページずつ読んでいけば間に合う計算になっているので、少なくともそれくらいは読むようにしている

睡眠時間は平日5時間、休日は9時間くらいだろうか。不思議と眠くない。人生が充実しているからか、オーストラリアの4年間で寝溜めた貯蓄を使っているからか、それは分からないが昼まで寝る人生よりは良い。時間はただあればいいってもんじゃない。busyライフから見えてくる隙間時間が、かけがえのないeasyタイムになる。

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