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松本拓郎
2018年9月12日 00:51
いつもの映画監督の友達と、大阪の夜風を浴びながら話していた。彼と会うことは僕の中ではチューニングなのだ。どこか違う方に逸れてしまわないためのミチシルベ。その彼と「結局、“それ”をやる前が一番楽しいよね」という話になった。今は訳あって休止しているが僕は物語を書く。書き出す前の高揚感といったら、それはもうハンパないものがある。もちろんその作品に則したテーマというものがあるのだが、原稿用紙が真っ