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80.物を投げる恋人 続編!

↑この人からまたきた。

Q.おはようございます。こちらは雨ですが、そちらはどうですか?
「投手」の彼ですが、体調を崩してお休みしていました。その間ずーっとお布団でスマホを見ていたので、何見てたんだろう?くらいの気持ちで履歴を覗きました。
そうしたら、「彼女 うざい」でGoogle検索していました。
看病したのがいけなかったのか、なにか気に障ったのか。普段から物を投げるほど怒らせないように気を使っていましたが、その瞬間から、うざいと検索されないように、そちらにも気を使うようになりました。

怒るポイントはもう把握しているのでそれなりに気を使えば生活できますが、うざいと検索されるのを防ぐのは難しいですね。そもそもなにが「彼女 うざい」と検索させる原因となったかもわからないし。なんかうざいがゲシュタルト崩壊しそうです。そもそもウザいとはどんな感情なのでしょうか。

こんなことがあってもわたしはお別れが言えません。それほどに、わたしも狂っているのでしょうね。
2020.9.24雨の人さん(27歳・女性)

A.「彼女 うざい」と検索をするということはきっと目ざわりなのでしょうね。投手からしたらうざいのですから仕方ありません。これを「うざくなくすること」は不可能です。

客観的に見て、雨の人さんがうざいかうざくないかは分かりません。ただ、あなたのことをうざくないと思う人がこの世にいることも事実です。

狂っているかどうかも、同様の理論体系で処理できます。狂っているかいないかは分かりません。

そもそも、その関係が異常か正常かも定義できないのです。
僕たち人間の本質自体が妬みあって、足を引っ張りあって、相手の命を食い尽くして、生き延びていく存在かもしれないじゃないですか。

でもそれだけではないものに賭けている人だって、ほんの少しだけどいると信じています。自分もそうなりたいと心掛けています。

これは生物学的な観点ですが、『手にしているものが同じ人』じゃなくて『手にしていないものが同じ人』の方が仲良くなったり、好きになっていきませんか。

肌感としてもたとえば「米津玄師が好きな者同士」や「プロ野球が好きな者同士」よりも「タバコが嫌いな者同士」のほうがマウントの取り合いもなく平和に暮らせます。

そう思うとアレコレ足りなかったり、嫌いなものばかりでもいいような気がしてきます。

きっとあなたと投手は「足りないもの」が似ているのでしょう。
抜け出す方法があります。「投手を嫌いな友達」でも探すことです。ご自愛下さい。

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