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バンドのパートごとの人間性の特徴

「パートごとの人間性の特徴ってあんの?」という質問が来た。
ありまくりだ。

たとえば
【ボーカル・作詞作曲】
自己中心的かつ自己顕示欲がたかめ。メンヘラも多いので気をつけたい。
感情表現や自己開示が得意。

言語化能力に長けているので、説明力や思考力も高めだけど、対話上、ヒアリングが少ないので、目の前のひとの心を動かすことはニガテ。

人間は感情の生き物なのに、ロジックで動くと勘違いしているおっちょこちょいも多い。
人間を「上位・下位」で考える旧ドイツ軍のような思想を持っているケースもちらほら見受けられるので、気をつけてほしい。

【ギタリスト】
太っていることが少ない。服もたくさん持っていることが多い。

ヒゲが大量にあったり、髪の毛も長かったり赤かったしているので、バイトは服装髪型自由のところを探している。

リーダーシップは高く、面倒見もいい。野心家は少なく、「音楽で大金稼いだるねん!」みたいな強欲さはない。ボーカルの「利益がないと集団が死ぬだろうが!」という主義思想と衝突しがち。

好きなミュージシャンは外国人が多い。あまりにもアメリカが好きになりすぎると、メタルに魂を売り渡してしまう。こうなると俗っぽくなくなり、競技者化してしまうので、バンドからは脱退していく。

一人で遊んだりすることはうまく、打ち上げの席も少人数。
バンドの話、音楽業界の政治の話はあまりしない。

【ベーシスト】
争いを嫌い、欲が少ない。じつは最も肥満率が高いパートでもある。

高校の頃に「俺はボーカル!」「じゃ俺はギター!」と仲間がどんどん手をあげる中、「じゃ俺はベースでいいよ」と言える男(本当はギターがやりたい)

ギターは一人で弾いても楽しめる楽器だが、合奏しないとボンボンいっているだけで面白くない。

機材フリークが多く楽器ローンで財務状況は悪め。

打ち上げでは他バンドのあらゆるパートと外交したり、店長やイベンターとも仲良し。いろんなバンドに所属していることも多い。

関根しおりさんなどの活躍により、一時的に大量のベース女子が誕生した。必然的にボーカルと交際する。物販のスタッフに女の子を入れるか入れないかでメガトン級の喧嘩が起きて解散する。

【ドラマー】
育ちよさお。髪も黒いし短い。
「ドラムやるー!」と言っても許可してくれる親を持つ親ガチャ強者。実家に住んでいたり、親の車を機材車に使用する。

他のパートと異なり、「なんかできた感じがする…!」になるまで一番遠いため、コツコツ努力できる人物が多い。社会人でもちゃんと通用しそうなパート。

イライラしたり、ピリピリしたりしているひとが少ないが、自分の頭で考えたり、創意工夫はニガテ。
打ち上げの席ではドラマーとドラムの話をしたり、箸をスティックにして遊んでいる。一番音楽そのものを楽しんでいる感じする。

ドラマーの男女比はギタリスト女子よりは多いが、ベーシスト女子よりは少ない。ドラム女子は上記のような人間性から、バンドを解散に巻き込むようなトラブルは起こさないので安心してもらってよい。



これらにいっさいの例外はなく、確実に的中しているので、採用担当者や交際前のひとは参考にしてもらえると嬉しい。ボーカルに気をつけろ!

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