一人で決めてリスクを引き受ける！

人生のどこかで、どこでもいいんだけど「たった一人で決めてすべてのリスクを引き受ける」という経験をしとく方がいい。

「親に言われたから」とか「みんながやってるから」という心の後ろ盾は魅力的だ。自分の失敗や敗北を緩和できるからだ。

この緩和で心は少し和らぐ。ただ傷付かなかった分だけダサくなる。

人間はリスクの引き受けを他人にするか自分にするかで吐く言葉が変わる。

問題解決に向かうのか自己弁護に向かうかだ。

ある程度の年齢で後者になっているとキツイ。

成人した人間に「自分のせいじゃない」という言葉を吐かれても「そうなんだ。それがどうしたの」という感想しか出てこない。

僕たちは自分で決めて、自分で引き受けて、自分で苦しんで、自分で喜ばないといけない。

そうしないと心から笑えないし泣けないからだ。