どんな風に生きるか

「どんな風に生きるか」という正解は無い。

無いのだけど、「どんな風に生きるか」と決めて進んでおくと、メリットがある。

「好きなように生きる」vs「堅実に生きる」の図式はよくよく登場する。

特に音楽やら何やらをやっていると出くわしがちだ。出くわすたびに「生き方ってこんな極端に0と1では出来てませんがな」となるのだけど、まぁ「分断本能」というやつらしい。

しかし、現実は細分化して、アナログに考えられる。「ここは破天荒だが、ここは堅実」みたいな人間、あなたの近くにもいるだろう。
視野が狭くなっていると、どうしても極論と極論をぶつけ合うようになるからやっかいだ。

僕自身はある意味、「好きなように生きる」という比重に重きを置いてやってきた。

社会に出てから十年以上これでやってきている。結果はどうだっただろうか。

結論としては「良くも悪くも高校生、学生のときに思っていたものと実際はずいぶん違う」だった。

結論がいくつもある。

●選んだとは言いつつも全部が全部「好きなように」で構成されてはいないということ
●好きなように攻めつつも、堅実さも拾えること
●「堅実=安定収入」というのは錯覚であること
●学生のときの仮説は役に立たないこと
●親、先生の言うことは的外れであること
●点と点が線になったりするということ。

テキスト化しても伝えきれないし、書ききれないほどだ。

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