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当たり前ではなく感謝の気持ちを

6月下旬タイからラオスに移動し、そこから14日間政府指定のホテルで隔離生活をしていた。

リーグ戦はその最中に開幕し、初戦は出られないでホテルのテレビで試合を眺めていた

試合に出たくて堪らなかった。(試合結果は引き分け)

隔離生活中も、すぐにチームに馴染めるようにホテル内でトレーニングに励んでいた

ホテルでの生活中にもう一つ行っていた事があった。

それはまだ会ったことのないチームメイトの名前を覚えることだった。

選手の画像を見て、その選手の名前を覚えていた。

そして14日間の隔離生活を終え、チーム練習に合流した初日。トレーニング中に一人一人名前を呼びながらコミュニケーションを取っていた

すると、練習終わりに皆んな円陣になり、ミーティングが行われ、監督から"タクム!真ん中に来い!"と言われ、

恐る恐る選手皆んなの真ん中に立たされた。

すると“こいつは何て名前だ”と指差され、全員の名前を言わされた

全ての選手の名前を答え終えると、“見ろ!練習初日で、コレだぞ!彼はすぐにチームに溶け込むだろう。俺はこういう選手、タクムを信じられる!”と監督から熱い言葉をもらった

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当たり前だと思って、ホテルの中でやっていた事がここまで言ってもらえるとは思わなかったから嬉しかった。

4ヶ月ぶりのサッカーでのチームトレーニング。身体はバキバキだけど心身共に充実していた

本当にサッカーが出来る事に喜びがハンパない

当たり前に出来ていた事が、突然出来なくなり、再開した時に改めて感じられる事がある。

当たり前に出来ている時に、この気持ちを今後も忘れないようにしていきたい!

改めて自分はサッカーが好きなんだな、と再確認出来た。

今週末、僕にとっての初戦。古巣相手。

よし!やったろ!VAMOS!!

たくむ

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