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スポーツ観戦はやっぱり生がいい!真剣なのは、選手だけでなくサポーターも同じだ!

久しぶりにスポーツ観戦に出かけてみた。
天気が良くてよかった。

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元日本代表のレジェンドたちが集結!

きっかけは、比較的近いスタジアムで
「SC相模原キッズドリームデイ2021」
さがみはらドリームマッチ が開催されるのを教えてもらったからだ。

元日本代表と地域の中学生選抜が対戦するこの試合には

GK 楢崎正剛 選手
DF 中澤佑二 選手
DF 中田浩二 選手
MF 岡野雅行 選手
FW 久保竜彦 選手

などなど、豪華な顔ぶれがそろっていた。だれ一人知らない選手はいない。
私の世代にはドンピシャな選手ばかりだ。


日本代表の世代も古い MF 本田泰人選手や MF 岩本輝雄選手から
比較的最近まで現役だった FW 佐藤寿人選手など
広い世代なので、もちろんプレーの幅は様々だが
走れなくなっていても、跳べなくなっていても、ボールタッチは鮮やかで
流石元日本代表というプレーが、観客を楽しませてくれた。


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(試合後の元日本代表選手たち。遠目でも中澤選手などはわかるかな)


そんなお祭り試合を楽しみに行ったのだが
それ以上に良かったのが
メインである「SC相模原 vs ツエーゲン金沢」の試合だった。


真剣勝負と応援する熱量

正直なところ、SC相模原にもツエーゲン金沢にも、興味はほとんどない。
選手も 稲本潤一選手や藤本淳吾選手など有名選手しか知らないくらいだ。

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(藤本選手は清水エスパルス時代から好きな選手です。)


試合前から雰囲気が一変した。今までのお祭りとは違うのだ。
選手たちは勝利のための真剣試合。
サポーターたちも休むことなく太鼓を鳴らしながら
真剣に勝利を願っている。

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子ども達もフェンス際まで近づき
ハリセンを鳴らしながら楽しそうに応援している。

これは、さっきまでの試合とはあきらかに違う風景だ。
スタジアムの応援の熱量は、一気に高まり
会場内に緊張感が走る雰囲気を感じることができる。

そう、これこそがスポーツ観戦の醍醐味なのだ。
そして、それはTVなどを通して観るよりも
はるかに「生」で観ることで感じることができるのだ。


大人たちが自分の同じ世代の元日本代表を見に子どもを連れてきて
子ども達は自分の地域のチームを同じユニフォームを着ながら
応援団たちと一緒になって応援する。

そのきっかけで子どもたちがサッカーに興味を持ったり
チームを身近に感じられるようになったのであれば
このイベントは大成功といえるだろう。


試合といえば、ホームのSC相模原が幸先よく先制したものの
試合終了間際に同点にされ 1-1 で終了。

今回は、試合途中で用があり帰ってしまったが
ぜひまた観戦に行きたい。
そして今度はサポーターたちと同じ熱量で応援したいと思っている。


【おわりに】ドリームマッチに出場していた中学生が、対戦相手の元日本代表を1人も知らない…とインタビューで答えていたのがショックでした。
年を感じる1日ともなりました…。


【お知らせ】

11月15日に著書「見るだけ筋トレ」(青春出版社)が発売されます。



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