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あっという間の時間をどう過ごしていくか

先日久しぶりに高校時代の友達と食事をすることがあって高校時代の話をして盛り上がったのですが、卒業してもう何年経過したとしても、関係性や性格はそんなに簡単に変わらないものだなと感じました。

高校時代、何か集まりの時がある時によく遅刻していた人は、今でも集まろうとなっても必ず遅刻してくるし、面白い人は今でも面白いし、真面目な人は現在でも真面目だし。久しぶりに会うと高校時代を再現しているようで面白いです。

よく小中高生と接する機会があるのですが、結局雰囲気や時代は違うけれど、彼らが卒業してまた同級生が再会したら、環境や立場はそれぞれ違っていたとしてもその場の雰囲気などは変わらないだろうなと感じます。

特に中高生によく話していることは「3年間あっという間だから、とにかく行事とかあれば楽しもう」と言っています。本当に3年間ってあっという間ですよね。

大人になってもその時、その瞬間しかできないことってありますが、大人になればできることは大抵誰でもできます。大人になればいつでもできてしまうことばかりです。

しかし中高生にしかできないことって、その期間でしかできない。そしてその期間を過ぎてしまうともう2度とできない。そういうことばかりです。なので個人的には中高生しかできないことって凄く貴重だと感じています。

代表として挙げるのは制服を着ること。大人になればスーツを着る人は多いかもしれませんが、制服を着るなんて経験はできません。芸能人で学園ドラマに出演する俳優や女優といった限られた人は着ることができますが大抵の人は着ることなんてできません。

校則などがあって早く大学生になりたいですと高校生と話すとそう話す子もいたりするのですが、個人的には校則ももちろん意味のわからないものは必要ないと思いますが、ある程度は我慢して、今の高校生活を楽しんだ方がいいよと思ったりします。

あっという間に終わってしまう3年間をどう過ごしていくのか。ぶっちゃけそれを中高生で見つけるのは難しいと思います。これは大人でも考えるのは難しい部分です。しかし何かきっかけさえ自分の中でわかれば、実は簡単な部分だったりします。

僕は正直、高校時代の3年間をどう過ごすなんて考えることはできず3年間終わってしまいましたが、少しでもそういう後悔をしないで過ごしてほしいと思う気持ちもあるので、接している中高生にはそういう部分も伝えていける部分があるのかなと感じています。

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