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実際に足を運んで学ぶ歴史

今日は初めて茨城の鹿島神宮に行ってきました。東国三社巡りの1つとしても有名な鹿島神宮は、東国でも日本最古の神社として有名で天気も良かったので最高の神社巡りとなりました。

歴史というのはただ教科書や資料集を見て学ぶだけではその歴史に触れるということには至っていないように感じられます。もちろん学校で教科書などや先生の話を聞いて学んで歴史に触れるということは大切なことです。

しかし学校で学ぶことで終わってしまっているような気がして、社会の授業は暗記科目というのが一人歩きしてしまい、社会=暗記科目。そして歴史人物や年代を暗記することで試験で点数を取ることができ、成績も優秀になるという仕組みが一般的になってしまいました。

正直勿体無いと思います。暗記が得意な子にとっては社会は得意科目かもしれませんが、暗記が苦手な子供にとっては社会は苦手科目になってしまいます。そんな暗記が得意、不得意で科目の好き嫌いを判断していいのかよと思います。

中には暗記は苦手だけど、歴史の流れや内容を理解することで社会が好きという子は少なからずいるだろうし、本来そういった勉強方法が大切な気もします。

そう考えた時に、やはり歴史は実際のその歴史が起きた場所に行って、遺跡や建物などを見て学ぶというのが大切な気がします。そうすることで、文字だけではわからないその場の雰囲気や景色といった違う視点から知ることにも繋がります。

そしてそこで見た景色というのは、暗記以上に記憶として残っていることの方が多いようにも思えます。

校外学習や修学旅行などで歴史を学ぶという瞬間はあります。それは本当に一瞬の出来事ですが、それでもその時友達とどんなことをしたか、何をしたかというのは覚えている人は多いはずです。

これは歴史以外の授業でも言えることかもしれませんが、特に歴史を学ぶ時は実際に足を運んでみて、当時何が起きたのかを想像しながら探検してみる。そういったことが大切だと今日改めて感じました。


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