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人と接する悩みが8割~それで、あなたの価値は変わらない~


なんでも相談屋さんの、たくみです。

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悩み事のご相談でも、高い割合で絡んでくるのが、

対人関係の問題です。

この記事では、そんな人間関係の問題を

敢えて向き合うべきなのか?

切り捨てるべきなのか?

そう、ご自身で考えていただけるきっかけになるよう

色々な観点から考え直していただけるように

書いてみたいと思います。


1.心の距離感


みなさんの周りには、どんな方がいらっしゃいますか?


家族、親戚、友達、恋人、パートナー、仕事の同僚、上司、
お店の店員さん、いろいろな人に接して生きていらっしゃると思います。


人と人が接すると、必ず出てくるのが相性です。



その人との距離、今言われてるようなソーシャルディスタンスのような

物理的な距離もありますが、


接する関係においての、心の距離感がありますよね。


友達とは仲がいいけど、親とはうまく行かない。


同僚の先輩のIさんはいつも笑顔で接してくれるけど、Tさんは挨拶しても返事もしてくれない。他の人には、優しいのに。


しかし、皆さんは初めから誰と接するにしても

それこそ何も知らない状態なら


「こんな人と仲良くしたくない」

なんて思わないですよね。


人は協力しないと、一人で生きていくことはできません。

一人暮らしをしていても、社会の中でのインフラサービスなどがなければ

生きていけないのも、ある意味、人類としての「協力」のもとに

生きていると言えます。


どれだけ他の人と接するかに違いはあれど。


人と接する時に、心の奥ではこう思っているはずです。


「よく生きたい」



テストの点が悪かった時、

「もっと勉強しなきゃな・・・」

とか

「Mさんは、頭がよくていいな・・・」

と思ったことは、誰しもあると思います。

そう思ったということは、「よく生きたい」

あなたは思っています。心の奥底で。


よく生きたいと思っていなければ、

テストの点が悪かったことに対して、

呼吸をするように、何の感情を抱くこともないでしょう。


やさぐれたとしても、


なんだ、またか・・・と思ったとしても、


それは「よく生きたい」


と、そう思っているのです。


2.批判する人と、考える人



時には、テストの点数のよかった人を指さして


「あの子は、親が金持ちで、塾にたくさん行かせてもらってるのだから、

わたしより点数が高くても、当たり前じゃないか!!」


と、環境のせいにして、他人を批判したくなる時もあるでしょう。


批判することは、楽なことかもしれません。


他のことのせいにしてしまえば、それで心が

落ち着いてしまうのですから。


それでも、

本当は心の奥では、

辛いのだと思います。


「よく生きたい」


そして、自分にしっかりと向き合えた時に


「まだまだだなぁ、自分」

と、成長の目が生まれてくるのです。



さて、話を少し戻しまして


あなたの周りにいる人達は、どんな人たちでしょう?



「あの人すごいなぁ、わたし、まだまだだなぁ」

と思う人なのか


「あいつなんて、どうせ〇×▽□で、・・・」

と言う人なのか


強いて言うなら、どっちの人たちに囲まれたいですか?


先に申し上げておきますが、他人を変えることはなかなかできることではありません。

他人を変えようとして、自分の労力を想像を絶するほど、

浪費する必要もありません。


批判したくなるのは、ある意味、考えるのをやめてしまったのではないのかなと思ってしまいます。


元々、ひねくれから入って、批判するのが好きな人は、いらっしゃらないと思います。


でも、自分が努力をしていく中で、あまりうまいやり方を見つけられず

自分の中では「やった」時間に対しての「結果」のコストパフォーマンスの悪さに贖うことができず、


その悲しみを「批判」にぶつけるしかなくなってしまった。

そういう流れの中で、考えるのをやめてしまわれたのではないでしょうか。


共感までしなくても、理解はしておきましょう。


大事なのは、

あなた自身の

心の共感領域を、どこまで広げるか?


です。

極端に言えば、その人たちの心の領域に共感してしまえばしまうほど


あなたも、楽な考えに流されてしまい、


考えるのを止めてしまうでしょう。


だからこそ、理解はしておく必要があるのです。

なぜそうなってしまったのか?を。


或いはこう考えてもいいはずです。



「その批判は本当に正しいのか?」



上の話で例えるなら、塾に行ける環境があったとしても、


塾で勉強をしなければ、成績は必ずしもいいものにはならないはずです。


家で勉強しなかったからと言って、

家で勉強して、成績を出した子もいるかもしれません。


だからこそ、対比の最初に挙げた人たち

「あの人すごいなぁ、わたし、まだまだだなぁ」

と思う人達とは


共感のレベルを、最大限あげてください。


意識が高い人たち、と俗に言われますが、


一緒に居て、前向きな気持ちになれる人たち。


そんな人たちとは、どんどん共感して

一緒にいろいろなことを考えて


お互いに成長することができると思います。



なぜ、これが難しいのか?


それは、私たちの国の風土習慣が


基本線は、従うこと、にあるからです。


もちろん、会社の社員など

従うことが、絶対ルールな場合は


忠実に従うことは、必要です。


秩序、それの個人の共感と言う範疇からは

少し外してお考えいただいて


そのような「ルールに従う」場合ではなく


考えれば、判断ができること


に対しての嗅覚です。


そして、この線引きをあいまいにしているのが


島国文化でもあるのです。


資源が乏しい分、農耕で社会を築いてきた分


右に倣えの風土が、


考える


領域にまで、深く浸食してきてしまっているのです。


もっと簡単に言えば、例えば教室ならば


いじめっこに加担すること


本当に、その子が憎くて

いじめに加担する人は全体の何割くらいでしょう?



考えること、をやめてしまうと


周りがそうしているから、


という理由だけで、いじめに加担してしまいます。



共感のレベルを、全くコントロールできていないのです。



自分の共感する領域を、


自分の成長に、うまくつなげられるように


コントロールしてみてください。



3.それでも合わせなければいけない時


周りの人たちは、自分の意志で


性格や考え方をガラリと変えることは


とても難しいことです。


講演家の方が、どれだけ熱く語っても


届かない人がいるように、


あるいは短期間で冷めてしまうように、


根本的に他人を変えるのは無理なのです。


となれば、適応方法は


自分の居場所を変えるしかありません。


転校する、転職する、そういった方法で


周りの人がいる場所を自分で選びに行くしかありません。


これは確かに、できる場合とできない場合が


あると思います。


でも、できれば、この方法をやっていただくのが


高い確率で、より自分の成長につなげることができます。


オススメです。


やらないより、やってみてください。


とは言え、やっぱりできないばあいもあると思いますので


ひとつだけ、試していただきたい方法があります。


それは


「自分を欺くこと。」


つまり、演じるのです。


自分の中の自分は、いったん、心の中の宝箱の中にしまっておき


考えない人たちのお望み通りの


ウソの自分を演じるのです。


罪悪感は感じないでください。


本当の自分はちゃんと自分の中にあるのですから。


親しい友人には、ちゃんと演じていることを


打ち明けておいてください。



サンタクロースを待つ子供に、親が嘘をついて

おもちゃをプレゼントすることが、

必要な嘘であるように、


人間関係を築くうえでも、


この方法は、ある程度の有効性があります。



顔が狭い、規模の小さいコミュニティでは


この方法は特に有効です。


心の共感領域を合わせたくない人と


仕事上などでも、どうしても離れられない場合などは


こうするしかありません。



やるか、やらないか。です。


4.ぜひやって欲しいこと



最後に、共感できる人に対して

ぜひ覚えておいて欲しいことをお伝えします。


今の時代は、どんな時代でしょう?


戦国時代のように、明日隣国の武将が攻めてきたら田畑が踏み荒らされ、飢えに苦しむ世の中ですか?


違いますよね。


株価はどんどん爆上がりし、土地もどんどん値上がりし、高級車を乗り回したり、高級な腕時計を身に着け、バンバン海外旅行に行ける時代でしょうか?


これも、違いますね。


それぞれの時代における、価値観は変わっていきます。


戦国時代なら、食料が価値観の基準。


バブルの時代なら、お金が価値観の基準です。



今の時代は、お金が基準でしょうか?


もちろん、お金がないと色々と困ることは間違いありません。


では、こんな方はいらっしゃいませんか?


「出世には興味ない。報酬があがっても、責任は負いたくない。」



かたや、Tiktokというアプリがあります。



youtuberは小学生が将来なりたい職業ランキング1位です。


この3つに共通していることは


「個人の承認」


です。


そう、言い換えればこうです。


「あなたが、あなたでいることを認めてもらうこと」



に価値観の基準がシフトしつつあります。


3.で申し上げたことに反するように思われるかもしれませんが、


思い出してください、


「あなた自身は宝箱に大事にしまっておいてください。」


と申し上げました。


あなたが、あなたであることは、とても大事なことなのです。



このことは、あなたが周りの人に対して行うことにも


同じことが言えます。


つまり、


「あなたが、他の人が他の人であることを承認してあげること」



を、周りの人にしてあげてほしいのです。


それは、お互いに承認し合うことで相乗効果を発揮します。


他の人も、あなたがあなたであることをきっと認めてくれるのです。


心理学ではこれを「返礼の法則」と呼びます。


お返しをしたくなっちゃうのです。



お互いが、お互いを認め合うコミュニティ。


素敵だと思いませんか?


ですので、これだけは忘れないでいてください。


「あなたが、他の人が他の人であることを承認してあげること」


そうすれば、きっとあなた自身の承認も満たされます。


承認にはいくつかのレベルがあります。



まず、結果の承認。


分かりやすく言えば、


優勝おめでとう!

のように


結果に対しての承認です。


一番やりやすいですよね。


目で見える結果に対しての承認ですから。



次は、行為の承認。


これは結果はともかく、他人がやったことに対しての承認です。


やったか、やらなかったかで言うと、


やったので、OK!


そんな感じでしょうか。


そして、究極の段階は


存在の承認。


砕けて言うなら、


「居てくれて、ありがとう」



これは実は、難しいのです。


なぜなら、受け取る側が、理由を理解しにくい場面の方が多いからです。


どんな場面で、存在の承認を行うのか?


よく見極めてください。


ただの胡散臭い人になってしまいます。


特に、相手が落ち込んでいるとき。


お互いに、いいことを言い合えてるときなど


他の承認と組み合わせて使うなんてのもアリでしょう。



この承認が、生まれることによって


人と人との悩みは


ほとんど解決してしまうと思います。


うまく使えれば、考えるのをやめてしまった人たちも


どうすれば、成長できるのかを


考えるようになってくるかもしれません。


理解、の所でもお話ししましたが、


「よく生きたい」


と心の奥底では、思っている筈ですから。


承認を得ることで、


どうすればいいのか?を考える側にその人が来てくれれば


あなたも、共感の領域をもって広げられるかもしれません。



その為には、まずはあなたから


承認してあげることを


忘れないでください。


承認は、


「よく生きたい」


という心に、深く刺さります。


5.最後に


もし、あなたが普段の生活の中で

承認されていない、、、と感じるときは

そっと、たくみさんに相談してください。

頑張って、あなたを承認します。

いつでも、ご相談くださいね。



























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