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ここで何が ここに何があったのだろう

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2002年の夏、辿り着いた島 最果ての島 北大東島

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全ての人がこのクレーンを利用し、海に出る

海から上がるのもこのクレーンが必要になる

断崖絶壁の島である

長く無人島であった島に東京都の八丈島から流れた人々が移り、その後沖縄からの人々が移り島に人が住み始めた

まだ100年と少し

孤島というにピッタリ、那覇から13時間ほど船に揺られる

現在は飛行機も島の人々や観光の人のために1日数便飛んでいる

商店や飲食店もほぼなく、宿が当時は2軒

インフラ整備のために来られている方々とたまに観光客

何もない 静かで閉ざされた島

最後の楽園とさえ旅の人たちは話していた

透明度100mを越す綺麗な海は透き通り引き込まれる

海流のど真ん中で泳ぐことよりも流されることで海を体験できる

たまたま何もしないで毎日を過ごしていると

島の文化なのか、仕事を手伝ってと声がかかる

潜水士の仕事っw 初めて聞く仕事だった

荒波により島に波がかぶるのでダイナマイトで岩を削り波を調整するという

なんとも聞いたことのない仕事 島ならでは過ぎて

そこで爆破されたものの中にはアンモナイトが出てきた

見たときの驚きは感動でしたが、他の人はまたかという形で海に帰した

島のものは持ち出し禁止 考えたらこの島はレインボーストーンという岩石で積み上がりなっている

畑もさとうきび畑があるくらいで ジャガイモや南瓜ができて行った時は野菜には出逢わなかった

水は海水を真水にする機会があり不便はなかったが台風が来ると全てが止まるといった具合に島の人々は 沖縄本土にも避難場所を持っていた

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この島に住むことを選んだ人は どうしてなのだろうか?

考えればまだ2世代の歴史しかなく生まれた人は少ない

何を求めて 何を感じて 何を見据えて

この島に 日本で一番綺麗な海 大東島

何もないが 始まりだった

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