働かないことで得れるもの
テント生活が長く、住居の移動みたいな形で国内を巡っていた
2年ほど働かず、脳味噌が溶けるんじゃないかってくらい太陽にあたり、真っ黒焦げになるくらい、毎日、海で過ごした。
最南端の島、波照間に出会った1999年
友達にどこそれって言われるくらいまだまだ知られてなかった島。
辿り着いた島に何故か懐かしいと思えるくらいの気持ちいい潮風が迎えてくれた
いつになくハマりもうかれこれ20年、それでも潜りに行ってます。
言葉では伝わらない良さが各地にあり、こうして記すことでも伝わらないとは認識をていますが、もはや観光地化されてたくさんの人々が訪れ、昔のメンバーは離れて行ったのではないかなと感じています。
とある宿に2ヶ月分の宿代を払い、ただただ潜り、食べて、寝る、そこから何もないので瞑想をヨガをし、島の人に馴染む。
島の人のお手伝いをし、飯をいただき、潜って返す。
そんな時間が過ぎていく中で、宿に来るのは変わった人ばかりで
変わった職業の方も多かったように感じます
今の時代からは考えられないくらい人に懐き、みんな一緒に飯を囲み毎日誰かしらメンバーが増え、馴染んでいく
海外でも国内でも、宿でもキャンプ場でも、こういったコミュニティーが好きなんだと自分は認識できた
大学というよくあるパターンから道を外し得れたもの
旅には得られないものが付いてくる
当時は何も考えなくても今でこそ認識できるもの
出逢ったことのない人に出逢える
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