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あえて引いて使いたい望遠レンズ FE 135mm F1.8 GM レビュー その3

こんにちは、シオタニです。
最近かなりの頻度で写真を撮りに行ってるんですが、レンズの使用頻度が偏ってきました。この135mmGMの使用頻度がかなり多くなってきています
せっかくなので、その作例、使用例をお見せしたいなと思います。

どんな時に使っているの?

私がこのレンズを使うときは、撮影の最初が最も多いですね。
やはり望遠レンズでの圧倒的ボケ、圧縮効果がスマホと大きく違う点だと思います。望遠レンズで撮ったバストアップを最初に見せると、撮られる側もテンションが上がってくれます。そういう意味では、まさにマストなレンズです。

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こういう写真ですね。背景が溶けるようにボケるので、誰が見ても美しいバストアップに仕上がります。私も大好きです。

作例

前回のレビューでも言及しましたが、私は「望遠レンズを使って、引きで撮る」のが大好きな人間です。もう大好きです。

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こんなのとか大好物ですね。
人物を風景の一部として活かしたいというのがしっくり来ますね。

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この距離でもボケを活かした写真が撮れるのはいいですよね

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以前は苦手だった、全身が写っていないポートレートも撮れるようになってきました。この写真の右上のボケを見てください。前ボケなんですがちょっとうるさくなってますよね。
前ボケになるものが大きく、複雑な形のものだとこういったボケが出るようです。どんなにボケが綺麗なレンズでも、気は使わないといけませんね。

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後ボケはやはり綺麗ですね。枝や花が密集している条件でもトロけてくれます。

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玉ボケも縁取りが少なく、背景に馴染んでくれます。縁に色がつくこともなく良い感じです。

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厳しい条件でもフリンジが出ず、AFも迷いません。まさにどんな時でも使えるレンズです。

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まだ135mmGMを使ったことがない人は、レンタルしてでも使った方が良いと思います。これは感動です。
安定して良いと思える写真を出してくれるのはこの135mmGMとPlanar50mmですね。次のレンズを迷っている方はぜひ御一考ください。

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