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株式会社Crowd Mooveて何の会社?

株式会社Crowd Moove 代表取締役の信濃拓実です。
今回は創業2期目になる弊社が、どんな会社なのか説明させていただければと思います。

1期目はホームページに詳しい情報がなく、サービスもピボットを繰り返していたためしっかりした情報を載せていませんでした。

更には会社紹介で「好きな食べ物はさくらんぼ」などと記載しており、、、本当に申し訳ございません。笑

参考画像(リニューアル前のコーポレートサイト一部)

私の友人からも「結局なんの会社なのかわからない」というお声も沢山いただきましたので、反省の意も込めてこのnoteを書いています。


起業した理由は?

まず起業した理由は多くありますが、まとめると「仕事するんだったら、事業も顧客も働き方も、全部自分で決めてやりきりたい!」と思ったからです。(わがままですみません笑)

先が見えない、でも自分の選択で決まるという状況に対する好奇心もあれば、自分なら、失敗しても辞めず、粘り強くやり続ければ、必ず良い未来になるはずだという自信(過信)もあれば、という感じで、自身の仕事観と好奇心と覚悟が相まって、、という形です。

また、綺麗事に聞こえてしまうかもしれませんが「他者貢献」の良さを知りました。営業リーダーとして採用した元キャバ嬢のメンバーが「たくみくんが採用してくれたおかげで人生が変わった」といってくれたり、シニア中心の組織を立ち上げたときには、退職時に沢山の方に長文でお礼を頂いたり、求人広告の営業をしていた時に「めちゃくちゃ良い人が採用できました」「●●を使ったおかげで最高の会社に入れました」と言っていただけたり。
そんなときのアドレナリンが半端なかったです。

営業をしても、採用をしても、マネジメントをしても、こういうことがたくさん起こるのです。

特に普段の私はガサツでどんくさい人間なので、いつも誰かに助けられたり迷惑をかけてしまうことが多いのですが、仕事を頑張れば(仕事でもいろんな方に助けていただいていますが)人のためになると実感しました。

この現象を、自らが起こした事業で、貢献したい人に、高い濃度で実現できたら、こんなに楽しいことはない。

そう思ったのがきっかけです。

起業するために修行をしようと思い、実際に内定いただいた第一志望の会社に就職しようとしたのですが、先輩経営者の方々の話を聞いて「経営に必要な力は、まず自分が本気で経営しないと一生身につかない」という言葉がとても刺さりまして、改めて自分の進路を考えることにしました。

その結果、「起業もせずに、起業に必要なスキルは・・・とあれこれ会社の中で考えている暇があったら今すぐ起業して確かめてしまえば良いのではないか」という結論に至ったのです。

その日に必要な手続きの準備を始めたり、創業メンバーにしたい友達が1人いたので、声をかけて仲間に入ってもらいました。

そして、なんとなく縁起が良さそうだからということで、2022年11月11日に株式会社Crowd Mooveの登記が完了しました。

株式会社Crowd Mooveはこちら

株式会社Crowd Moove
株式会社Crowd Moove

サービス内容は?

使いやすさ抜群のオンラインアシスタント「Crowd Mooveアシスタント」を運営しています。

営業・採用・マーケティング・カスタマーサポート・バックオフィスの幅広い業務をアシスタントが代行します。

例えば、営業であれば「事前リサーチ・資料作成・メール返信・日程調整」、採用であれば「求人作成・スカウト送信・応募者対応・面接」など、日々行う業務がたくさんあると思います。

「この業務を他の人に任せられれば、もっと重要な業務にリソースを集中できるのに・・・」という悩みに対して、いつでも簡単に・必要な分だけ業務をアウトソースできるサービスです。

<よくご相談いただくケース>

  • 求人の運用や応募者対応が煩雑で、大事な業務に集中できない
    →面接設定までを丸投げ

  • 1人経営者で事務作業をなるべく外注したいが、そこまで多くない
    →従量課金で必要な分だけ事務作業を代行

  • 事業を一気に拡大したいので、バックオフィスを全部任せたい
    →バックオフィス業務を丸投げ、業務効率化・自動化

特に採用と組織運営についてはめちゃくちゃ強いので、普通に採用代行や社内メンバーのマネジメントを代行することもあります!

詳細はこちら

Crowd Mooveアシスタント
Crowd Mooveアシスタント

サービスの特長は?

Crowd Mooveアシスタントの特長は下記の3つです。

  • スタートアップのカオスについていけるスピード×柔軟対応

  • 必要なときに必要な分だけ依頼できる専属担当制

  • 初期費用0円の従量課金制(2,200円/時間)

業務をアウトソースするということは「社外とコミュにニケーションを取ること」「人が業務を代行する」ことを意味しますから、当然デメリットも伴います。

<よくあるアウトソーシングの懸念点>
スピードが落ちる
・状況をこまめに把握できない
・品質が低い
・費用が高い

私たちはこの構造を、自社の強みである「採用・育成・オペレーション設計」をフル活用して解決しようと試みています。

だからこそ「使いやすさ抜群のオンラインアシスタント」がコンセプト。
言い換えると、社内メンバーのようなスピードと距離感のアウトソーシングパートナーであることにこだわっています。

Crowd Mooveアシスタントの特長
Crowd Mooveアシスタントの特長

1期目はどうだった?

本当にいろいろありました。笑

まず半期で、キャッシュフロー問題による倒産危機が2回ありました。
資本金が10万円だったので当然といえば当然なのですが、、、経験不足・管理不足でした。

そして、事業がブレブレでした。売上が好調になったらすぐに新規事業や自社サービスを始めようとしてはペンディングして・・・という典型的な経営のNGパターンを平然とやっていました。

実は頭ではわかっていたのですが「うちは特別だ。一般的な会社とは違う」という必要のないプライドや楽観的な性格で先人の知恵を無視してしまっていた状態です。これは1期目の後半になって深く反省しました。

事業としては、はじめは「何でも屋」でした。得意な分野でできることは依頼があれば何でもやり、営業代行・採用支援・組織運営など手広く仕事を受けていました。

そこから、自分のリソースだけでは限りがあるので採用・組織化に入ります。ここは個人で仕事を受けていた時の経験が多くあったので難なく進みました。

その中で、一つの気づきがありました。
「自分は細かい作業が苦手だ」とわかったのです。同時に、事業を拡大するために自分がこの細かい作業を行うのは非常に効率が悪いとも思いました。

「苦手なことは、得意な人に任せる」
そして自分は最もレバレッジの効く業務に集中し、事業を伸ばす、物事を前に進めるために重要な考え方です。

それまでは自分がやったほうが早いし良いと思っていました。
しかし、試しに他のメンバーに任せてみると、きちんと設計・説明ができていれば全く問題なく、むしろ自分より早く正確に実行されるのです。

おまけに自分がそれまで作業に使っていた時間が空き、もっと会社にとってコアな部分かつ自分が得意な領域に時間を使えるようになったのです。

良い人を採用して、設計をやり切り人に任せることでこんなにも煩雑な業務から手放され、楽になり、事業を伸ばすことに時間を使えるということに感動しました。特に私は自分でやったほうが早いとつい思ってしまいがちなので、レバレッジ思考がまったく足りていないんですが、大きく変わったきっかけです。

そして、たまたまその時のお客様から同じ悩みを頂いて「では弊社のスタッフに任せてみてはいかがですか?」とご提案したのが今の「Crowd Mooveアシスタント」立ち上げのきっかけになります。

その結果、1期目後半にこのサービスに振り切り、急速に事業が成長しました。3ヶ月でだいたい粗利1000万円、サービス立ち上げ以降に導入したお客様の継続率は開始6ヶ月後の2024年3月時点で100%です。

自身が感じた課題からサービスの前身ができて、体制強化ののちサービス化できたこと・実際にお客様に導入いただき高い満足度を得られていること。
1期目で得た最も大きな経験・収穫はこれにつきます。

今後の計画は?

今後の計画は、「Crowd Mooveアシスタント」を大きく成長させることです。

人手不足の今、多くの企業が事業拡大に組織が追いつかないという状態になっていると思います。

幸運なことに、情報の一般化やフリーランス市場の増加により、専門家の知見を借りるということはだんだんとしやすくなったように感じます。

その結果、専門知識やアイデアを持っている経営陣と、現場の組織の実態が乖離してしまう。

経営部門では「これをやろう」「こうすればうまくいく」という施策がどんどん生まれる。

では現場の組織はどうかというと、「人材不足」「リソース不足」「採用難や離職」「多忙」などの理由により、施策があまり進まない。ノウハウを活用できない。。。そんな事態が多く散見されます。

だからこそ、今後の事業戦略の要となるのは「機動力」だと確信しています。

そういった意味で、実行のために必要な採用コスト・教育コスト・離職リスクをすべて解消し、すぐに頼める「Crowd Mooveアシスタント」は、この機動力を提供するサービスと言えます。

この機動力を、より早く・安く・柔軟に提供できるアシスタントサービスとして、今後もより多くのお客様をご支援していきたいと思います。

このnoteでは引き続き株式会社Crowd Mooveの経営について様々なことを投稿していきますので、引き続きご覧いただけますと幸いです!

信濃拓実


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