窓枠は必要?~窓枠のメリットやデメリットを把握しておこう!
建築コンサルタントのtakumiです。
本日は、部屋の印象を左右する、「窓枠」について考察してみましょう。
窓は明るさや開放感を左右し、部屋の印象に大きく影響する要素ですが、
実は、その窓の「枠」があるのとないのとでは見た目に大きく違うんですよね。
窓枠というのはサッシではなく、窓の内側にある木の枠のこと。
こういうやつですね。
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この窓枠が有るのと無いのとでは、部屋の印象が結構違います。
窓枠は、窓の輪郭を作るので、しっかりと窓を目立たせる役割があります。
そのため窓枠を窓の周りにつけると、窓が強調されますので、アクセントとしては良いのですが、窓が多いとちょっとうるさく感じます。
なので、最近では、下の写真のように、窓枠を作らない手法が増えています。
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窓枠がないと言っても、下だけは「面台(めんだい)」と言われる枠が付きます。
窓の下は、結露の湿気やホコリで汚れやすいので普通は面台はつけます。
上と左右に枠をつけないメリットは「スッキリする」ので、部屋が少し広く見えることにあります。
窓の輪郭がぼやけるからですね。
また、枠が無い分、コストも安くなります。
ただし、デメリットもあります。
デメリットは、窓の周りを壁紙クロスで巻くことになるので汚れがつきやすく、また汚れが取れにくいことですね。
また、壁紙クロスでの仕上げよりも、木製の窓枠の方が落ち着くし、高級感が出るという見方もあります。
どちらが正解ということはありませんが、窓枠の有る無しで、部屋の雰囲気がガラッと変わりますので、どんな部屋にしたいのか
考えて見ましょう。
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