自然災害への備えはまず、土地のリスクを知ること
建築コンサルタントのtakumiです。
このたびの熱海市の土砂災害で
被災された皆様、
家族ご関係者の皆様には
謹んでお見舞いを申し上げます。
今回の土石流の原因とされるのは
山への盛土です。
土を盛るという行為は、
どれだけ締め固めても
元々ある地盤である「地山(じやま)」
と比べるとユルユルです。
今回の熱海の件もかなり大規模な
盛土であったようですが、
大雨の影響で形を保持する力を
失って崩壊したものです。
宅地造成の基準どおりに施工すれば
そう簡単には崩壊しませんが
今回はなんの基準にも合致しない
違法なもののようです。
ここ1週間、全国的にも
かなり雨量が多くなっています。
こちらは国道交通省が運営する
ハザードマップポータルサイトです。
↓↓↓
今一度、お住まいの近辺に
このような「大規模盛土」はあるか
土砂災害の危険はあるのか、
河川の氾濫の危険はどうか。
そのような点検をしてみてください。
これから土地を探す方も、
もちろんチェックしてください。
また、様々な自然災害のリスクを
まとめた記事もございます
↓↓↓
大規模地震は「地盤の硬さ」や
「土砂災害の危険度」
河川の氾濫や津波は、
「土地の標高」
リスクが高い場合には、
「避難のしかた」
「命の守りかた」をきちんと
考えないといけません。
それでは今日はこのへんで。
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