家づくり、トイレの配置にこだわってみるのもよし。
こんにちは!
建築コンサルタントのtakumiです。
今回は「トイレ」。
ブログ記事では、あれこれトイレのノウハウを教科書的に書いております↓↓↓
https://taku-kenchiku.com/注文住宅でトイレの間取りや仕様を考える/
この、トイレというものは、なかなか厄介なモノでございますなぁ。
無いと、超・不便。(当たり前か、、、)
近くにあるのは嫌だ!
と、なりますからね^^;
◆トイレというもの
トイレは昔は不潔で、臭いも凄かったものです。
私もそんなに昔の人間じゃないですが、小さい頃にまだ汲み取り式の便所が残ってましたし、田舎の親戚の家なんかは、肥料として汚物を畑にまいてましたからね。
ありゃ、臭かった、、、
ま、今のトイレはとっても綺麗で、過ごしやすい。のですが、やはり、使用中~後の「音」と「臭い」は気になります。
(ここを、気にならない人が主に家づくりをすると、プライバシーに欠けたお家の出来上がりになります。)
なので、「窓を設ける」ことと、「居室に接しない」ことは基本中の基本。
そんな厄介者だけど、大切なトイレ。
中にはトイレで本を読んだり、スマホやiPadをガンガン見る場所としている方もおられるようです。
トイレがちょっとしたリラックススペースとなっていることもありますよね。
◆トイレの配置、おすすめは?
ということで、メインフロアのトイレ位置、2大パターンは
①風呂・洗面の近く
②玄関の近く
このどちらかのパターンになるのでは無いかと。
厳密にはちょっと違う場所もあるよ、となるかもしれませんが、だいたいワンフロア15~18坪くらいのLDKのある1階なら、どちらかでないと、変な位置にトイレがあることになります。
で、このふたつのパターンのメリットやデメリットは、先のブログ記事でお話してますので、また読んで頂ければ幸いですが、
私が思うに、やっぱり玄関先は落ち着かない、ということ。(あくまでも私の場合)
確かに、お客さんには使ってもらいやすいのだが、自分たちが使うのに落ち着かない場所は、なんか嫌だなぁと。
◆マイベスト・トイレ配置例
ということで、①風呂・洗面の近くにてトイレを設定する場合の、パターンを2つご紹介!
①-Aタイプ
こちらは、脱衣と分離された洗面から出入りするパターン。
水周りをかためられ、トイレ⇒洗面という、最高の動線です!
ただ、トイレ中は外に人の気配がするのがイヤだ!という方もおられますので(私もそのタイプ)、こういう場合は、
①-Bタイプ
こちらは、トイレの前に「ちょっとした廊下やホール」があるタイプ。
トイレが、「人のいる場所」に接していないので、とても落ち着けます!
というわけで、今回はトイレの配置を検証してみました。
家族間でもプライバシーは、とっても大切です。
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