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神社巡りをしてきた⑤戸隠神社

戸隠神社のアメノタヂカラオに会い来た。

道中に雨とすれ違い、着いた時には肌寒い曇り空だった。4月というのに路肩は雪まみれ、ふきのとうの頃合だった。

戸隠神社は、5つの社を持ち、それぞれに違う神様を祀ってる。

まずはタヂカラオさんに会いに、奥社に向けて歩き出した。途中、バス停留所にいたヨーロピアン夫婦が地図を見ていたから、ジャパニーズ紳士として、何か困ってないか聞いてみた。

紳士「縺ゅ↑縺セ繧峨d縺ソ繧�◎��?」

すると、英語が貧弱で伝わらなかったらしく、Google翻訳を交えて会話がスタートした。

彼らは既に奥社から戻ってきていたらしい。雪道甚だしく、雪も降っていたし転んだし、、そして途中で引き返してきたらしい。バスを待っているところで、特に困っていなかった。むしろ変な英語で困らせた。

地図でおおよその距離がわかるが、歩いてみると、雪道のため思ったより距離を進めない。

一の鳥居の先
人間の足跡

戸隠神社の奥社は、その参道の杉並木がすばらしい。参道含め、その周り一帯が400年に渡って保護されており、原生林に近い生態系を保っているらしい。江戸時代初期に植樹された杉と、天然の生態系が、今や調和している。

参道の杉並木

平らな道が続くと思えば、後半は山が始まった。雪もまあまあボチボチで、心と体があたたたたまったたた。

奥社と九頭龍社

最後は、道を蹴り、道を作り、心身を鍛えながら、タヂカラオに近づいていく。

こちらの社の横っちょから登山道に入ることが出来る。その山というのが戸隠山である。こちらは、タヂカラオさんが天岩戸神話の中で、宮崎県から蹴り飛ばしたとされる岩である。自分で蹴り飛ばした岩に鎮座されている感じ、納得感ある。

4月中旬までは社殿が閉じられているため、お賽銭は扉に丁寧に置くスタイルが流行っていた。

例にならい、お賽銭を供えた。

お賽銭

「駐車場まで蹴り飛ばしてくれますように。」

お願いもしたし、下山した。往復一時間。

この後、中社、日ノ御子社、宝光社へ参拝した。中社では、疑惑の写真、日ノ御子社は宴会踊り子ウズメノミコト、宝光社は階段すごい。

雪解けまでは、中社でのみ、色々授与して頂ける。

息切れ。

おわり。




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