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【人生談】TOEIC300点台→600点に2カ月で伸ばした方法(英語が苦手な人向け)

TOEIC、好きですか?私はうーん、、です。興味のないことに集中できないので、試験時間は最後まで粘れたことがありません。
今回の記事は短期間でTOEICの点数を上げる方法です。今時youtube等無料で素晴らしい方々が情報発信していますので、参考程度に見て頂けると嬉しいです。そういった方とは異なり参考になるのは、私自身が本当に英語が苦手だったことぐらいです。

スコアの変遷としては以下です。
大学入学 1年次夏  2年次    3年次
300点台→ 600点  →交換留学 → 860点(帰国時)

タイトルの通りですが、私は大学に入学した時にTOEICは300点台でした。記憶はだいぶ薄れておりデータもないので不正確ですが、私のセンター試験の英語は100点なかったと記憶しているので、以下の換算表に照らすとそこまでおかしくない感覚です。結構勉強しているつもりでしたが、あくまでも、つもりだったということですね。

TOEIC・英語力を高めるブログ様より出展

そんな私もきっかけがあり、海外留学に挑戦しようと考えたのですが、点数が全然足りないことに気づきました。
*きっかけや留学中の出来事についてはまた別記事で書きます。誤解のないように書いておきますが、留学しただけでは語学は伸びません。

お金がないので留年せず、助成金も頂ける交換留学のみということで親との話し合いはついたのですが、応募には最低でも600点が必要。しかも応募締め切りは夏までということで、試験結果の通知も考えると2ヵ月しかありません。教員免許過程や体育会の部活に所属もしており、本当に時間がありませんでしたので、作戦を立ててやってみることにしました。


プロの力を借りる(方向、作戦を決める)

私は学生だったので英語教授の研究室を訪問して目標点数(600点)と時期(夏までに)を伝えていました。社会人の方でも信用できるyoutuberを参考にしたり、プロの方に相談することはできると思います。ここはお金を払ってでもするべきです。方向さえ間違えなければ後は努力次第ですが、方向から間違えると修正に大きな時間がかかります。

教授と話をした結果、以下のように作戦を決めました。
・Partに関わらず幅広く勉強する
・公式問題集をひたすら解いて、よくあるパターンを覚える
・勉強中に分からなければ考えないですぐに答えを見る
・テスト本番は1分考えても分からなければマークだけして次の問題へ

ひたすら量をこなす

質も重要ですが、まず量です。方向を決めたらとにかく頑張って量をやりましょう。個人的にはろくに勉強していない人が質とか言ってもしょうがない
と思います。
朝から晩まで勉強していましたが、部活の休憩時間中も勉強していました。
明らかに浮いていました。数分の休憩時間で参考書開いて勉強している人なんて普通いないです。顧問からは呆れた顔はされましたが、本当に時間がないことを伝えて許可してもらいました。
お風呂でもリスニングのPart1(短文)をひたすら聞いていました。
どこまでやるかは自分次第なのですが、本当に隙間の隙間を埋めるぐらいまで勉強したということだけ伝われば十分です。

当日は「次もあるさ」と開き直る

これは人によって違うと思うのですが、私は適度なプレッシャーなら問題ありませんが「次はない!」とか考えると頭が朦朧とするタイプです。前日~当日にかけては、もはや開き直っていました。
実際、適度なプレッシャーは効果的ですが、過度もしくは全くプレッシャーがないと実力が発揮しにくいことは様々な研究結果で出ているので、多くの人に当てはまる方法だと思います。「リラックスしないと」と考えると逆に緊張してしまうので、私の場合は「死ぬわけじゃないし、次もあるさ」と考えていました。試験はわからない問題はとりあえずマークだけしたことを覚えています。

ちょうど600点

結果としてはちょうど600点でした。本当にぎりぎり、ホッとしました。
交換留学には枠があるので、TOEIC高得点だけでなくTOEFLやIELTSのスコアを持った他の候補者を押しのけるために考えて面接に臨み合格しましたが、それはまた別のお話で。

英語の苦手な方の少しでも参考になれば嬉しいです。

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